義実家の両親の介護に関する、かなり真面目&シビアなお話です。
そして、COCOの愚痴っぽい部分も多々あります。
興味のない方は遠慮なくスルーしてください。
義父が入院して半月以上経ちました。
相変わらず、寝たきり&食事もとれない状態ではあるのですが、
肺炎の症状はかなり良くなり、熱も平熱近くに戻ったようです。
義姉は相変わらず、入院以来ずっと病室に寝泊まりしています。
じつは数日前に、着替えのために(家事をするためではなく、入浴と着替えのためです)帰宅した義姉に
義父が入院以来、義母が(義母の認知症などでお世話になっている)病院へ行っていないことが
気がかりだという話をしました。
たまたまその前日、朝から義母が頭痛がするというので、
「病院へ行きましょう」
と、話したのだけれど
「大丈夫」
の一点張りで、コタツから全く動こうとせず、結局病院へ連れて行けなかったこと
冷静に考えたら、
義母の健康保険証や(いつもお世話になっている病院の)診察券がどこにあるかもわからないということ
など・・・
そうしたら・・・
「おかあさん?言うこと聞かないから、放っておけばいいのよ!」
という(COCOとしては)信じられない答えが返ってきて・・・
完全看護で本来付き添い(寝泊まり)が必要ない義父につきっきりなのに、
義母のことは放っておけって・・・どういうこと?
肺炎は病気だけど、認知症は病気ではないって認識なのかなぁ?
さすがにCOCOもカチンと来てしまい・・・
そして、追い打ちをかけるように、
「早く病院へ戻らないと・・・
(面会時間終了の)20時を過ぎて廊下をウロウロしていると婦長さんがうるさいのよ!」
と・・・
おもわず・・・
「それは、病院へ寝泊まりするのが迷惑だからじゃないんですか?」
と、言ってしまいました。
(もちろん、けんか腰というわけではなく、あくまで穏やかに・・・)
「そんなこと言ったって、お父さん(義父)は点滴してても動いちゃって、はずれちゃうこともあるのよ」
「それは普通のことだと思いますよ。点滴なんて快適じゃないんですから・・・」
「あそこの病院はダメなのよ。点滴が終わるころを見計らって看護師さんが来るってこともないのよ」
「お義姉さんが付き添っているからですよ。点滴が終われば知らせてくれると思えば、
タイミングを見計らって病室を覗いたりしないんじゃないんですか?忙しいんだし・・・・」
「何もなければ3時間に1回・・・検温の時しか来ないのよ!」
「何かあれば付き添いの人が知らせてくれると思っているからでしょう?
誰も付き添っていなければ、ナースステーションのモニターを気にすると思うし、
ときどき様子を見に病室を覗いて、患者さんに声をかけたりもすると思いますよ」
と、話したら…不機嫌そうに出かけてしまいました。
結局、義母の健康保険証や診察券がどこにあるかも話してくれないまま
「おかあさん、みんなが(たぶんCOCO一家のことだと思う)近くにいてくれてよかったね!」
と、(COCOにとっては全く理解不能な)言葉を残して・・・
義父と義母の両方の介護を義姉一人でやるべきだって思っているわけではありません。
入院生活が半月を過ぎ、重篤な状態は過ぎて病状も安定しているし、
小康状態のまま、入院期間が長くなることも考えられるわけなのですから、
病院に入院している義父のことは病院(看護師さんや先生)にお願いして、
付き添いは面会時間内にして、
それ以外の時間は義実家に戻るという考えにはならないのかと思うんです。
ほかにもいろいろな思いが重なって、
義両親のことなのだから、嫁として手伝えることは手伝おうと思いはするものの
根本的なところから、介護に対する考え方が違う義姉に正直呆れている部分もあり、
COCOにとってもそれがストレスになって来ていました。
昨日、病院へお見舞いに来た長女夫婦
病院に付き添っている(義実家の)義姉は次女で、
長女は県内に嫁いで、子供たちはすでに独立しています。
たまたま義父が入院した日に、義姉は眼の手術を受けて、お見舞いに来ることができませんでした。
が、病院の帰りに義実家に立ち寄りました。
ちょうど、COCOが義母の夕食を届けに義実家にいったところで・・・
「お母さんのこと、COCOさんに何から何までやってもらっているみたいで・・・ごめんなさい。
今、病院へ行ったら、(義姉が)
『COCOさんには、近くに住んでいてくれてよかった。ってちゃんといつも言ってるから』っていうから
『それは違うでしょ?わたしたちがCOCOさんに感謝しないといけないのは、
近くに住んでいることじゃなくて、お母さんの面倒を見てくれていることでしょ!
近くに住んでいても、知らん顔をすることだって出来るのよ』
って、話をしてきたところ・・・
じつの子供が5人もいるのに、みんなお父さんのことばかり気にかけてるし、
(義姉は)病院に付き添って寝泊まりしている自分が一番大変みたいなことを言ってるけど
本当は、義実家の家事をやって、認知症の義母の面倒を見るほうがずっと大変なんだって
今、主人(長女の旦那さん)が、かなりきつく話してきたから、少しはわかってくれるといいんだけど・・・
たぶん、COCOさん・・・すごく不愉快な思いをしながら、
それでも何も言わず、こっちのこと(義実家の家事や義母の食事の世話)をしてくれているんだと思う。
本当にありがとう。」
って・・・
たぶん長女夫婦が話をしてくれたところで、義姉の考えが変わるわけではないと思います。
それでも、
わかってくれる人がいるということ・・・
COCOのしていることは嫁として当たり前なのかもしれないけど、
少なくとも長女夫婦は、COCOに感謝してくれている。
「ありがとう」って言って貰えただけで、もうすこし頑張れるような気がしました。
「ありがとう」って、魔法のことばだなぁ~って、つくづく・・・
COCOも、
実母のことは(実母のマンションの)近くに住んでいる兄夫婦に依存している部分が多々あります。
今度、兄嫁にちゃんと「ありがとう」って、
感謝の気持ちを伝えようと思いました。