おはようございます。


1週間ほど前に、新聞を読んでいたら、こんな記事が目に留まりました。


「町独自ラインスタンプを販売し、若者にPR~神川町職員制作~」


 (⇒ 関連記事


記事によると、

2013年12月の町長と新成人との座談会の中で

「若者向けにLINEで情報発信をしてほしい」という意見があり、

翌2014年1月から、LINEの運営を開始、6月からスタンプの制作を始めたとのこと・・・


面白い(っていったら申し訳ないのですが・・・)のは、

新成人の意見に素早く対応した、町長のフットワークの軽さ・・・

そして、クリエイターやデザイナーにLINEのスタンプのデザインを依頼するのではなく、

町の職員・26名からなる「神川町LINEスタンプ制作委員会」が中心となり、

デザインの原案を職員から募集、

最終的には町の行事「コスモス祭り」の来場者投票で図柄を決定したという経緯・・・


ちなみにそのLINEスタンプがこちら・・・



スタンプはLINE STORE (https://store.line.me/stickershop/product/1081141/ja )で、

1セット40種類・100円で購入することができます。

このキャラクターは「神じいとなっちゃん」という神川町のマスコットキャラクター・・・


  
  (出典・・・神川町HP



最近は、それぞれの都道府県・市町村にマスコットとして「ゆるキャラ」があるところが多いと思いますが

LINEスタンプとして、行政のPRに一役買っているゆるキャラはまだまだ少ない様な・・・

「神じい&なっちゃん」が「行政PRのゆるキャラLINEスタンプ」の火付け役になってくれたら

COCOとしてはちょっと嬉しいかな?ww


じつは、今回ブログでLINEスタンプを紹介させていただくに当たり、

神川町の担当者に連絡を取って、許可をいただきました。


COCO自身は、単に「行政でLINEスタンプって面白い」って・・・

その程度の気持ちで記事を書こうと思ったのですが、ブログ掲載の承諾のメールで、


 町のLINEスタンプは、役場職員が業務時間外で制作した、大変思い入れのあるものです。

 最近では若者の広報誌離れも進み、なかなか町の情報を伝えるのも困難となってきておりますが、

 記憶にも新しい「東日本大震災」の時など、とっさの情報発信は大変重要な役割をもっております。

 その際に活用できる情報発信ツールとして、LINEの配信を始めた経緯があります。


というお話を伺い、正直ドキッ!としました。

もともとLINEスタンプを販売することが目的なのではなく、

町のPR・非常時の情報発信としてLINEを活用したいという町の皆さんの思いがあったのですね。


町を離れた若者が、町のLINEで配信される観光情報を見て、

「ああ・・・寒桜の季節かぁ~ 一度実家に帰ってみようかな」って思ったり、

災害時に、なかなか町の様子がわからず心配しているところに

「家屋の被害が何軒かありましたが、町民の皆さんは全員無事です。ご安心ください」

なんてLINEが届いたら、こんなにありがたいことはないですよね。

(っていうか・・・本当に大事なところはココ!!だと思う・・・)


というわけで・・・

神川町の公式アカウントについてもご紹介しておきますね ⇒ LINE@神川町


 


※ 今回こちらの記事で、神川町のLINEスタンプをご紹介するに当たり、ご協力をいただいた

   神川町役場総合政策課・斉藤様  神川町観光協会・山本様

   どうもありがとうございました。 (⇒ 神川町ホームページ