昼間・・・大掃除をしたり、年末で外出する機会が多くて・・・


なかなか本を読む時間が取れないので、亀の歩みのような読書になっています。(笑)


現在読んでいるのはコレ・・・1か月ほど前に大人買いした中の1冊です。


依頼人は死んだ (文春文庫)/文藝春秋
¥669
Amazon.co.jp

内容(「BOOK」データベースより)

念願の詩集を出版し順風満帆だった婚約者の突然の自殺に苦しむ相場みのり。
健診を受けていないのに送られてきたガンの通知に当惑する佐藤まどか。
決して手加減をしない女探偵・葉村晶に持つこまれる様々な事件の真相は、
少し切なく、少しこわい。
構成の妙、トリッキーなエンディングが鮮やかな連作短篇集。



まだ読みかけなのですが、

女探偵が主人公ということで、

スリリングで展開がスピーディ&頭をフル回転させて推理を働かせて・・・

という小説をイメージして読み始めると、違和感があるかも・・・

でも・・・

どんなに優しく見える人&いい人でも、心の奥底に誰もが「冷たい部分」とか(端的に言えば)「悪意」とか

そういうものを持っているのではないかと・・・

そんなダークな部分が、各ストーリーの最後にチョコっと顔を出して、

ちょっとドキッとしたり、背筋が寒くなったりする話・・・


COCOは、新聞の書評欄や広告を見て、興味をひかれた本を検索して、


面白そうだったらとりあえず購入しておくという人です。


(だから電子書籍の中には、常に「これから読む本」が十数冊・・・ちょっと贅沢ですね)


で・・・この本を購入した経緯(?)をすっかり忘れていたのですが・・・


どうやら、この本(↓)を検索していて見つけた本だったみたい。


(記憶が定かではないのだけれど・・・)


さよならの手口 (文春文庫)/文藝春秋
¥864
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感想追記・・・


連作なのか~と思いつつ、読み進んで行ったら、最後の1話ですべての話がつながって完結!


って感じかなぁ~?


でもね・・・


なんか一番最後の1行が、なんだかよくわからなかったです。


うーん・・・


依然読んだ「イニシエーション・ラブ」も最後の2行で大どんでん返しがあって、


イニシエーション・ラブ (文春文庫)/文藝春秋
¥626
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「イニシエーション・ラブ」のほうは、


工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工・・・・・なになに?


って、最初から読み返す羽目になりましたが、


そういう感じとは違い、「????」という思いだけが残りました。


お勧め度・・・30%くらいかなぁ~?