中学2年生の次男・ミクニャのお話です。


今月から、学習塾の通常授業のほかに、


英語と数学の個別授業をお願いするようになったお話は以前も書いたのですが・・・


どうやら、英語の先生も数学の先生も比較的お若い方で・・・


ミクニャ的には、


先生も授業内容もかなり気に入っている(気に入っていいのかどうかわからないけど・・・)ようです。


当然(?)塾の通常授業の宿題のほかに


個別の宿題(しかも、この日にここをやるようにと、1週間のスケジュールまで指示されるらしい)


もあるので、勉強時間は以前より長いのですが、


もともと部活やってませんし・・・今までがユルユルだったといえばそれまでなので


それについては本人もCOCOも心配していません。




で・・・


部活をやっていないこともあり、


幼稚園のころから続けている、エレクトーン・ピアノ・絵画教室


小2から続けている、テニス教室


に、それぞれ週1のペースで通っているのですが・・・




「もう、中2だし・・・そろそろやめるなり、お休みするなりしてもいいと思うよー」


と、穏やかに打診・・・


意外なことに、


「やめないよー」


と・・・・


うーーーーん・・・・


毎日、エレクトーンやピアノには(合計30分~1時間程度)向かってはいるものの、


聞こえてくるのは、最近流行っている曲やボカロばかり・・・


たまにJAZZのようなメロディが聞こえてくるので後で聞いてみると


勝手に(?)イントロや間奏部分を即興で作って弾いたりしているみたい・・・・(x_x;)


「ハイドンはどうしたーー!バッハの宿題は出ていないのかーーー?」


と、COCOとしては思うのですが、


「ピアノ?宿題、出てるけどさー


先生もね、何でもいいのよーこの年齢で、忙しいのに毎日ピアノに触っているだけで偉い

  

って言ってるしー」


「偉い??それってさ・・・エレクトーンの先生も言ってるわけ?」


「エレクトーン?レッスンでボカロの即興とか見てもらってるから、ちゃんとやってきたねって!」


レッスンでボカロ???


そんなのばかりやってるのーーー?


それって・・・COCO目線だと、遊びに行っているようにしか見えないんですが~~~!!


そんなわけで


「レッスン楽しいしーやめないよ!」


ならば・・・


「絵画教室は?テニスは?」


「だってさーどれも週1回だよ!やめる必要ないじゃん!みんな面白いし」


うううう・・・


これ、たぶんね、


「コンクールめざしてがんばるのよ!」とか


「テニスの大会に出場してーーー」とか


いわゆる、本気(?)でやっていたら、


入試が終わるまで休むとか、やめるとかいうのかもしれないけど


本人にとっては、レッスンが息抜きというか・・・遊び?趣味?


その域なんだろうなぁー(x_x;)




ご存じの方もいらっしゃると思いますが、


COCO家の子供たちは二人とも小学校に入るか入らないかのころから


エレクトーンのコンクールに出場してきて、


ふたりとも毎年、賞をいただき続けていたんですよー(過去の栄光みたいなものですが・・・)


ニイニャは中1までコンクールに出場して、


エレクトーンの5級(講師になれる最低レベルのグレード)を取ったところであっさりやめてしまい・・・


そんなニイニャを見ていて、これって音楽とのかかわらせ方として間違ってたのかも?


と思い。


ミクニャは小3の大会を最後にコンクールに一切出場させるのをやめて


先生も代えて、ただただひたすら楽しくレッスンをしてきて現在に至っています。


(ミクニャの名誉のため・・・ひたすら楽しくといいつつ、エレクトーンもピアノも6級までは取得済みです)


ミクニャは、小1から大きな賞をいただいて、


プロのプレーヤーさんからもかなり評価していただいていたのですが・・・(苦笑)




時々、先生とも話をするのですが、


おそらくミクニャのほうがニイニャより音楽的なセンスはあると思うし、


あのまま続けていたら、コンクールでもニイニャ以上にいい成績を収め続けたと思うけど


でも・・・


そうしたらニイニャのように、もう今頃はピアノもエレクトーンもやめていたかもしれない。




続けることが大事なのか、


極めることが大事なのか・・・まだCOCOにはよくわかりません。


極めて続けられたらそれがベストなんだろうけど、本人の志が高くなければなかなか・・・ですよね。


子どもの性格にもよるのでしょうが、楽しそうに毎日楽器に向かっている姿を見ると


ミクニャにとっては


あそこでコンクールをあきらめたことはあながち間違いではなかったのではないかと・・・・


ちょっと思ったりもしています。





なんだか取り留めのない話になってしまいました。


お付き合いいただいてありがとう。