- 首折り男のための協奏曲/新潮社
- ¥1,620
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内容紹介
首折り男は首を折り、黒澤は物を盗み、小説家は物語を紡ぎ、あなたはこの本を貪り読む。
胸元えぐる豪速球から消える魔球まで、出し惜しみなく投じられた「ネタ」の数々!
「首折り男」に驚嘆し、「恋」に惑って「怪談」に震え「合コン」では泣き笑い。
黒澤を「悪意」が襲い、「クワガタ」は覗き見され、父は子のため「復讐者」になる。
技巧と趣向が奇跡的に融合した七つの物語を収める、贅沢すぎる連作集。
面白かったのは面白かったのですが・・・
この内容紹介の「連作集」というのがイマイチ理解できなくて・・・(苦笑)
たしかに微妙にそれぞれの話がつながっているような気もするし・・・
でも、この話ってどの話のどこと結びつくの?
って、思ってしまう部分もあるし・・・
読み終えた後に、なんとなくモヤモヤとした思いが残ってしまいました。
というか・・・
「おさらい(読み直し)」が必要だなあ~と、切実に思っています。
「連作集」って・・・おもわなければなんとなく読み流して終わってしまったんだろうけど~ww
で・・・
どうもイメージ的に、この本に出てくる「探偵(?)黒澤」がね・・・
「死神の精度」の「死神」的な雰囲気があって、好きです。
ちょっと気になっている本があるので、そちらを読み終えたら、もう一度読み直してみます。(笑)
もー
1回で理解できないって・・・どれだけ読解力が衰えているのかーー?
(ちょっと、心配になってきたわ・・・というより、伊坂作品がそれだけすごいってことの裏返しですよね!)