最近、読書ネタが多いなぁ・・・


とは思うのですが・・・まぁ、お付き合いください。ww


図書館や書店でペラペラとめくって本を購入するというわけではないので、


本を探すのって、結構大変・・・ww


この本は、某所での感想の書き込みを見て読んでみようかと・・・



カツラ美容室別室 (河出文庫)/河出書房新社

¥508
Amazon.co.jp

内容紹介

こんな感じは、恋の始まりに似ている。
しかし、きっと、実際は違う――
カツラをかぶった店長・桂孝蔵の美容院で出会った、淳之介とエリの恋と友情、
そして様々な人々の交流を描く、各紙誌絶賛の話題作。


チラッと読んでみたのですが、冒頭の書き出しが結構面白くて・・・


  「桂美容室別室」の店長、桂孝蔵は、他人の毛を懸命にカットしているが、

  自分自身はカツラをかぶっている。

  あまりにもはっきりとカツラだとわかるカツラなので、

  「美容師なのに『カツラ』」というを売りにしているのではないか? と客たちは思う。

  そこでいろいろ聞いてみたいところなのだが、

  カツラのことはなかなか本人には質問できないのが世の常だ。



たしかにそうですよね。ww


でもじつは、COCOが結婚する前に働いていた某清涼飲料メーカーの同僚(というより先輩)に

自ら「カツラです!」と公言している人がいて・・・


結構、きわどい(?)COCOの質問にも、まじめに答えてくれました。


そして・・・そのひとも「あまりにもはっきりとカツラだとわかるカツラ」で、


しかも(いまのカツラはそんなことはないのでしょうが)時々、


だれが見ても「ずれている」という状態で出社してくることがありました。


さすがのCOCOもそれを指摘できるほどの度胸はなかったのですが、


当時の上司は、


「〇〇ちゃん(カツラの人の愛称?)、ずれてるよ!」


と、平気で指摘!!


本人は


「えっ?そうですか?ありがとうございます・・・

 

 こういうことは他の人はなかなか指摘してくれないんで・・・」


(指摘できないでしょ~?ww)


と、(席を立てばいいものを)その場で、カツラのズレを直そうとするものだから・・・


電話の途中だったりすると、笑いをこらえるのが大変で・・・

うつむいて、メモを取るふりをしつつ・・・ペンを持った手が震えていたり・・・www




いやいや・・・これはBOOKSのカテゴリーでした。


というわけで、カツラの〇〇さんを思い出しつつ読んでみようと思います。



感想追記・・・

なんとなくサラッと読み終えてしまいました。

辛口で申し訳ありませんが・・・

「各誌絶賛の話題作」・・・というのが理解できないかなぁ?

どこをどう「絶賛」しているのか・・・・そっちが知りたいデス。(苦笑)

ラブストーリーとも友情物語とも違うような気がするし、

どこにでもあるっていえばどこにでもあるような話がつらつらと綴られているようで・・・

主人公たちの心の機微に触れるということもあまりないような気がするし、

あまり印象に残らない・・・だからサラッと読めてしまったのだろうけど・・・


時々こんな表現をしますが・・・

図書館に並んでいたら、読んでみたらいいかも・・・

書店で購入してまで読まなくてもいいかなぁ~?という印象でした。