プライベートなお話です。
ピグのゲームとは全く関係のないお話なので、興味のない方はスルーでお願いします。
数日前から、あの「涼宮シリーズ」に並行してこの本(↓)を読んでいます。
(あっ、読書の話ではないです、「テーマ」を間違えているわけではないので・・・念のため。w)
- ネコの住所録 (文春文庫)/文藝春秋
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この本の中に「母の正体」というはなしがあり・・・
(大体、この本・・・動物に関するエッセイなのに「母」が出ちゃっていいのか??とは、思うのですが・・・)
抜粋すると、こんな話なのですが・・・
私の知り合いに、子供のころに自分の母親がろくろっ首だと信じていた若い女性がいる。
(中略)
彼女は、母親がいつ首を伸ばすか、息をひそめて待っていた。
自分の家にろくろっ首がいるなんてすごいことだった。
早く首が伸びるのが見たくて、そーっと首筋をさすってみたりたした。
しかし何回一緒に寝ても首が伸びる気配はなく、そのたびに彼女は落胆したというのである。
(中略)
わたしは小学生の時に
「母親はヘビ女ではないか」
という疑問を持ってしまったのであった。
私は、ヘビは平気だが、ヘビ女は怖かった。
母親がヘビ女だという証拠はいろいろあった。
(中略)
恐怖を覚えながらも、実は母親がヘビ女であることを望んでいたのだ。
みんなが知っているヘビ女が家にいるとなったら、恐怖は伴うが自慢が出来る。・・・
とまあ・・・
群ようこさんらしい、面白い視点の話だと思い、
昨夜ミクニャにこの話を読ませてみたら・・・
「すっげーーー!!おれ、この人の気持ちよ~~~~くわかるよ!」
「・・・・・・」
「霊魂とか心霊写真とか怖いけどさ・・・
『ゲゲゲの鬼太郎』に出てくるような『妖怪』?会ってみたいよね!」
「・・・・・」 (いや、あってみたいとは思わないけど・・・)
「工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工・・・ある日ドアを開けたら、
『一反もめん』が、ひゅ~~~って家に入ってきたりとか、
『ぬり壁』が玄関に立っていて、家から出られないので学校に行けませんとか・・・かっこいいじゃん!」
「・・・・・」 (全然カッコいいとは思えないが・・・)
そういえば、小学校のときに「小豆(あずき)」について調べてきなさいという宿題があり、
なにを大真面目にイラスト入りで書いているのかと思ったら
「あずきあらい」という妖怪について、原稿用紙3枚(しかもイラスト入り)で提出して、先生に
「いや・・「小豆」について調べてって言ったんで・・・妖怪についてじゃなかったんだけど・・・」
と、驚かれた経験のある子だからなぁ・・・
「で・・・やっぱり家にも妖怪がいたらいいなぁ~~~って思うわけ?」
「いや・・・もういるじゃん!」
って・・・COCOのことか~~~~~???