今回は、プレレポ運営局さんから紹介されて、
「Honda福祉車両について・・・40代 家族の車選びを考えてみませんか?」
というテーマで記事を書かせていただくことになりました。
ご存じのとおりCOCO一家は4人家族です。
子供たちが小さいころからずっと車選びのポイントといえば、
「居住性の良さ」と「収納部分の大きさ」・・・
子供たちが小さいころには「運転席・助手席の居住性」がメインだったのですが、
子供たちが成長して体格が良くなるにつれ、後部座席の居住性の良さも
車選びのポイントになりました。
また、家族で海外旅行に行く機会が何度かあり、
大きなスーツケースをトランクに積み込む必要性・・・
長男・ニイニャがクラブチームで野球を始めてからは、
たくさんの荷物を積むことができることが必須条件に加わりました。
そんなCOCO夫婦の考え方が大きく転換したのは、やはり40代になり、
親の「介護」が現実のものとなったのがきかっけです。
COCOと旦那は年齢が離れているので、旦那の両親はすでに80代後半です。
(自営業なので)80歳近くまで現役で働き、
引退後も元気に、趣味の陶芸に夢中になって、通信教育で大学で芸術を勉強していた義父が
軽い脳梗塞を発症し、それからは、ほぼ終日寝たきりになってしまいました。
自宅で介護をしているので、週に数回の通院の度に義父を車に乗せて行かなければならない。
自動車選びって、今までとは違った観点から・・・じゃないとダメなんじゃないの?って・・・
もちろん、病院まで義父をつれていくわけですから、
出来れば居住性が良いに越したことはないのですが、
それ以前に「乗り降りのしやすさ」を重視する必要性を感じてきました。
じつは、今回・・・この記事を書かせていただくに当たり、
COCOも、「福祉車両」についてちょっと勉強してみたのですが・・・
ひとことに「福祉車両」といっても、
用途(というより乗る人の症状・状態)によってさまざまなんですね。
座席が回転して、楽に乗り降りできるように設計された「リフトアップシート車」
いまのところ、義父は杖を使って歩けるけれど、これから先のことを考えたら
やっぱり「車いす仕様車」かなぁ~?と・・・
でも、「車いす仕様車」って・・・「いかにも介護してます」って感じにならないかなぁ?と・・・
そこで目に留まったのがこれ(↓)
N-BOX + です。
スタイリッシュで、「福祉車両」っていうイメージではないですよね。
その上、多彩なシートアレンジが可能だから、普段はごくごく普通の自動車として使えて、
車いすを乗せる必要があるときには、後部ドアをあければ
スロープを使って、車いすに乗ったまま、自動車に乗り込むことが可能・・・
至れり尽くせりですよね。
子供にもお金がかかる40代・・・
「介護用車両」と「普通乗用車」の両方を持てるほど余裕もないけど、
介護とプライベートを両立させたいっていう年代にぴったりの車かも・・・って思います。
でもまあ・・・
介護って、思い込みが一番いけないんじゃないかというのがCOCOの考え方・・・
車を選ぶのにも、「きちんとした知識を持った人のアドバイス」があれば・・・と思います。
HONDAさんは、そんなところもきちんと考えていらして、
「オレンジディーラー」という
「福祉」という視点から、クルマの販売を通じて地域社会に貢献することを目指したHonda Cars店を
展開しているのだそうです。
40台の車選びって、こうやって真剣に考えてみると、
自分たち家族のことだけを考えればよかった、若いころとは違うんだなぁ・・・
と、つくづく感じました。
こういうこと、真剣に考える機会を下さったプレレポ運営局さんに、ちょっぴり感謝です。
※ 今回、記事をUPするにあたり、プレレポ運営局さんに確認の上
資料写真をHondaさんのHP
からお借りしました。
厚かましいお願いにもかかわらず、写真使用を快諾していただきましたこと、
心から御礼申し上げます。
