プライベートなお話です。
ピグのゲームとは関係のないお話なので、興味のない方はスルーでお願いします。
先日、姪の結婚式に旦那とミクニャと3人で出席してきました。
COCO・・・久しぶりに結婚式に出席したので、以前のことはあまり記憶にないのですが・・・
(もう、お友達はみんな結婚してしまったし、まだお友達のお子さんが結婚する年齢でもないし・・・)
結婚式は都内某所・・・庭園が美しくて有名な結婚式場で、
当日は(係りの方のお話によると)40組の結婚式・披露宴が予定されているということでした。
で・・・
(親族なので)いわゆる「親族紹介」があるので12時半までに会場に来てくださいと言われていました。
が・・・
義両親から、「留袖」で参列するように言われていたので、
会場の美容院に予約を入れてもらって
COCO親子だけでなく、ほとんどの親族が(女性はみんな着物で出席したので)
午前10時前に会場に到着しました。
まあ・・・支度がある女性陣はともかく、男性&子供たちは11時半に控室の用意が整うまで
することもなく、ロビーや館内で時間をつぶし・・・
11時半にやっと控室の用意が整ったということで、控室へ・・・・
文句を言うわけではありませんが、控室には飲み物さえもでないまま親族紹介が始まるまで
1時間待たされ・・・
12時半に親族紹介が済んで、その後「記念写真撮影」・・・
そして13時15分から挙式ということで、写真室から直接「チャペル」へ案内されて、着席・・・
チャペルにはフルート奏者&パイプオルガン奏者がいて、
延々と「愛のあいさつ」1曲をエンドレステープのように演奏し続ける中、
30分以上待たされ・・・
大の大人が(COCOを含めて)
「なんとかのひとつ覚えみたいに同じ曲を繰り返すってどうよ?」
「まだ式も始まらないのになんだけど・・・いい加減飽きてきちゃったよね~」
という会話がコソコソ繰り広げられる中、14時過ぎになってやっと新郎新婦が入場・・・・
「人前結婚式」ということで、「神前結婚」や「教会式」とはちがって、
とくにセレモニー的なものがあるわけではなく、(仲人もいないので)
(会場として、チャペルを使ったのですが、『教会式』ではないので十字架には布がかけられていました)
本来教会式であれば新郎新婦と神父(?)さんが立つべきところに二人で立って、
集まった人たちの前で「誓いの言葉」を述べて、指輪の交換&キスをして終わり。
「人前結婚式」に対する考え方は人それぞれだと思うので・・・それはそれでよいのですが・・・
問題はここからで・・・・
もともと「庭園」が有名な式場なので、この「挙式」の後、
庭園でみんなでスナップ写真を撮影したり、歓談したりするという前提で
スケジュールが組んであったと思うのですが、当日は土砂降りの雨でとても庭園に出ることは出来ず、
沢山の新郎新婦&出席者でロビーや通路はごった返して・・・
式場のほうも、その「写真撮影」や「歓談」ありきで予定が組まれているので、
控室や受け付けは、披露宴の少し前にならないと用意できない
(というか、ギリギリまで他の人が使っているという状況)なのでみんな居場所がないんです。
で・・・
披露宴は15時開演の予定にもかかわらず、
いろいろなスケジュールが朝からどんどん押しているようで、
15時を過ぎても、受付さえも設営されないままに
座って時間をつぶす場所もなくロビーに立ちすくんでいるしかないし、
そのロビーも「庭園で撮影ができないので」次から次へと挙式したカップル&親族がやってきて、
カメラマンが記念撮影をするので
「そこ、申し訳ありませんがどいてください」とか「もっと奥に積めて待っていてください」とか・・・
なんか、朝のラッシュ時の駅のホームにいるような状況で・・・
やっと15時過ぎに控室が用意できたというので、そちらに入ったのですが、
そこもまだ「受付」の設営もできていないし、ガランとした部屋で皆が空いた椅子にすわりかけたころ
やっと飲み物が届いて・・・それでもまだ受付の資料(席次表など)が届かないから受け付けもできず・・・
結局、「受付」の準備が整ったのは15時半近くなってから・・・
披露宴の会場に案内してくれるというので、席を立ったら・・・
朝一番の親族控室(B1)⇒記念撮影・挙式(1F)⇒受付(4F)⇒披露宴(11F)
って・・・しかもエレベータは新郎新婦優先なので、11Fまで狭いエスカレーターを乗り継いで・・・
披露宴が始まったのは、予定より1時間以上遅れた16時過ぎ・・・
で・・・
披露宴も新郎新婦入場まで延々と待たされ、ひな壇に二人が座ってやっと乾杯を終えたら
新婦はお色直しのため即退場・・・追って新郎も退場・・・
新郎新婦がいないなかで余興が繰り広げられ・・・(苦笑)
料理が出てくる間隔は長いし、お色直しから戻るまで1時間以上・・・www
披露宴だか何だかわからない・・・
やっとお開きになったのは19時過ぎ・・・
本来、8時間無料の駐車券に、追加料金発生でした。
たぶん・・・
お天気さえよければ、館内がごった返すこともなかっただろうし、
庭園を散策したり、庭園で写真を撮ったりして、いろいろな場面で発生する隙間の時間も
全く苦痛にならなかったのだろうけれど、
とにかく「待たされてばかりの結婚式だった」というのだけが印象に残りました。
有名な式場で、人気があるのかもしれませんが、
1日に40組っていうのは、雨の日にはこなしきれない数だったのではないかと思います。
ちなみに・・・
きっと披露宴会場のスタッフもアルバイトの方ばかりだったのでしょうね~
サービス・・・全くと言っていいほど行き届いていませんでした。
「お箸を落としてしまったので・・・・」
と、代わりのお箸をお願いしたのも忘れられ・・・
飲み物のお代わりをお願いしても・・・だし・・・
正直、自分の息子たちの結婚式をあそこでやりたいとは思いません。
一生に一度の結婚式・・・
雨に台無しにされたのか・・・
それとも式場の無茶なスケジュール(1日40組はどう見てもキャパ超えだし)に台無しにされたのか・・・
帰宅後、
「どうだった?」
と、義両親に尋ねられ・・・皆の口から出たのは
「なんか疲れたねえ~やけに待たされたし・・・」
という言葉だけでした。
新郎新婦が気の毒になってしまいましたよ・・・(x_x;)