好きな月 ブログネタ:好きな月 参加中


もうさ・・・ボケボケしてるから、


「好きな月」ってタイトル見て、「十六夜(いざよい)」って・・・書こうと思ってネタ開いたら


全然違うジャン!


月は月でも・・・MoonじゃなくてMonth・・・


「何月(なんがつ)?」って意味だったのね?




中途半端だけど10月かなぁ・・・「神無月(かんなづき)」っていう旧暦の響きが好きです。


  俗説には、10月に全国の神々が「出雲大社」に集まり、


  諸国に神々がいなくなることから「神無月(かんなづき)」になったといわれ、


  出雲国(現在の島根県)では反対に「神有月・神在月(かみありづき)』と呼ばれる。


という・・・物語みたいな話もなんとなく気に入っています。


6月の「水無月(みなづき)」っていうのも同じ位好きだけど・・・


きっと、ネタの意味はこういうことでもないのでしょうね。(^^ゞ




で・・・


その大ボケの勘違いのほうの「月」の話なのですが。。。


日本には「月」を表す言葉がたくさんありますよね。


  「満月(まんげつ)」「三日月(みかづき)」「望月(もちづき)」


  「十五夜(じゅうごや)」「十三夜(じゅうさんや)」「十六夜(いざよい)」 などなど・・・


一つのものに対して、こういう色々な表現があって、繊細なところが日本語の美しいところだと思います。


同じように「雨」を表す言葉も沢山ありますよね。


  「霧雨(きりさめ)」「粉糠雨(こぬかあめ)」「氷雨(ひさめ)」「五月雨(さみだれ)」 などなど・・・


今時こんな言葉を使う人は少ないのかもしれませんが、


一昔前の文学作品には、こういう繊細な表現がいろいろ出てきて、面白いなぁ…と、思いますし、


風情があるなぁ・・・と、思います。



外国の言葉にはあまり詳しくないのですが、


「月」や「雨」を表す言葉がこれだけたくさんある言語も少ないのではないかなぁ・・・と、思いますが、


言葉は生きているので・・・


こういうCOCOが風情があるなぁと思うような表現は、だんだん忘れ去られていくのでしょうね。


最近の作家の本では、こういう言葉には出あわなくなりましたから…