なんだか急に頭の中にこの曲が出てきて、消えないんですよ。
何年か前にさだまさしさんのアルバムで聞いた曲なんですが、
歌詞のインパクトが強くて、時々思い出してしまいます。

もっと大切に思える人ができてしまう・・・
そういうことって、無きにしも非ずで・・・
「嫌いになったわけではないのよ・・・」
っていうのは、
じつに勝手な言い訳にきこえるけれど、
それが一番真実に近かったりすることもある。
人の気持ちって本当に複雑です。

   (ああ・・・一般論、一般論!!)





『殺風景』

あなたが嫌いになった わけではありません
あなたより好きな人が 出来ただけのことです

それは わたしが悪いのでなく あなたのせいでもない
しいて言うならば それは 何かの間違いでしょう


二人が離れることは ありはしないなんて
思い込ませて過ごした 時間がいけないのでしょう


それは わたしが悪いのでなく あなたのせいでもない
しいて言うならば それは 何かの間違いでしょう



で・・・この動画を検索していたら
こんな曲を見つけてしまって・・・こんどはこっちが頭の中をグルグル・・・

この歌も何時聞いたのかな~?
随分古い曲ですよね~




「さらばシベリア鉄道」

哀しみの裏側に何があるの?
涙さえも氷りつく白い氷原
誰でも心に冬をかくしてると言うけど
あなた以上冷ややかな人はいない

君の手紙読み終えて切手を見た
スタンプにはロシア語の小さな文字
独りで決めた別れを責める言葉捜して
不意に北の空を追う

伝えておくれ 十二月の旅人よ
いつ・・・いつ・・いつまでも待っていると

この線路の向こうに何があるの?
雪に迷うトナカイの哀しい瞳
答えを出さない人についてゆくのに疲れて
行き先さえ無い明日に飛び乗ったの

ぼくは照れて愛と言う言葉が言えず
君は近視まなざしを読み取れない
疑うことを覚えて人は生きていゆくなら
不意に愛の意味を知る

伝えておくれ 十二月の旅人よ
いつ・・・いつ・・いつまでも待っていると