ミクニャ・・・
来年度のJEFに向けて「レジスト」を作っています。
ミクニャの先生方は、「ゼロ」からは何もしてくださらない。
その代わり(?)
たとえ間違えだらけでも・・・
先生から見たら「とんでもない音」でも、ミクニャが頑張って作ったものは、
その努力をきちんと褒めてくださった上で、
一生懸命に手直しをしてくださいます。
そんなわけで・・・
素人のミクニャが、
オーケストラスコアと(自分が書いた)楽譜とニラメッコ・・・
CDを一生懸命に聞いては止め、止めては聞きながら頑張っています。
(あっ・・・とはいえ、所詮子どもですから、集中力が持続せず、1日に作れるのはせいぜい1つか2つ・・・)
昨日は、レジスト7番を作っていました。
上鍵盤は「クラリネットとオーボエ」で、これは無難にクリア・・・
下鍵盤は「ストリングス」・・・
フィート(高さ)が違うさまざまなストリングスを組み合わせて、ニイニャに教えてもらいながらなんとか・・・
ここまではかなり順調で、
お手伝いのニイニャは
「じゃ、ぼくは自分の部屋で勉強をしているから・・・」
と、部屋へ行ってしまいましt。
残るは「ベース」・・・
「ティンパニー」と「ハープ」なのでミクニャ1人で簡単に作れるはずでした。
ベース音は基本的には、「ベース1」「ベース2」という二つのボタンに音を割り振ります。
で・・・
「ベース1」に「ティンパニー」&「ベース2」に「ハープ」をいれて、
作業は順調に終り、作ったレジストを保存して、弾き始めたのですが・・・
どうやら作った「ベース」の音が気に入らないらしく、
何度も演奏をSTOPして手なおしを繰り返していました。
が・・・
そのうち、どうにもならなくなったらしく、
大きな声で
「なんで~????」
「どうしたの?」
「ぼくが『ド・ソ・ド・ソ』って弾いているのに、
なんで一緒に『ミ・シ・ミ・シ』って音が出るの???」
( ̄∩ ̄#
「へっ・・・・???何???」 Σ(・ω・;|||
「だから~」
ミクニャの説明によると・・・
「ベース」で「ド」を踏むと「ドミ」という和音が発声し、同様に「ソ」を踏むと「ソシ」という和音の音が聞えるらしい。
「そんなバカな・・・」
どう聞いても、「ド・ソ・ド・ソ」にしか聞えないCOCO夫婦は唖然・・・
挙句、
COCOパパはCOCOパパで
「そりゃ~オトクだな~!!
1つしか音を押さないのに2つの音が出るなんて、
1口で二度美味しいっていうやつだな~」
って・・・笑い出すし・・・
大真面目に悩んでいるのに、COCOパパに笑われたものだから、
最後には泣き出してしまいました。
COCOママ・・・わけがわからないけれど、
泣き止ませないとどうにもならないので、
「じゃ、今度の演研のレッスンでKY先生に話して直してもらおう・・・」
と、なだめたのですが、
「今度のレッスンまでこんな気持ちの悪い音で弾かないといけないなんてイヤだ!!」
と。。。
「じゃ、とりあえず・・・この音はやめておいて、当たり障りのない音に・・・」
と、提案したのですが、それも却下!!
しかたないので・・・
2階で勉強をしているニイニャを呼ぶことにしました。
「ねえ、ミクニャにちょっと弾いてもらうから、何か変なところがないかどうか見てくれない?」
と・・・
ニイニャに聞かせてみると、
「ちょっと、今のところもう一回弾いて!!」
と・・・やっぱりレジスト7(ミクニャが作っていた音)が変らしい・・・
そのうち
「すっげ~!!!なんでベースで和音がでるの?
それ、どうやってつくったの???
なんで『ド・ソ・ド・ソ』って弾いているのに、
一緒に『ミ・シ・ミ・シ』って鳴るの?」
w川・o・川w
って・・・感激してるし~
いや・・・それがすごいんじゃなくて・・・
それが原因でミクニャは泣いてるわけで・・・
その原因を突き止めてほしいんですけど・・・
それからニイニャとミクニャが二人でエレに向かって
苦戦すること1時間・・・
それでも「どうにか」程度にしか直らなかった(?)ようです。
なんとかミクニャが我慢できる程度にはなったようですが・・・
その間・・・
素人の(?)COCO夫婦は。。。
「なんだろうね~???」ヽ((◎д◎ ))ゝ
と、ただただ唖然・・・
どうやら今。。。COCO家の中には
「ニイニャとミクニャの二人だけに聞える音」
が流れているらしい・・・
もしかして・・・
年寄りは、「高い音は聞き取りづらいけど、低い音は聞える」っていうアレ???
ちがうよね~???
いずれにしても、
子どもたちには聞えるけど、わたしたち夫婦には聞えない「音」というのが存在するらしく・・・
あの「周波」でしゃべられたら、
どんな悪口を言われていても、気づかないって言うこと~???
きゃ~!!