日曜日からミクニャがCOCOママの実家に遊びに行っています。
そんなわけで・・・
昨夜はCOCOパパとニイニャと3人で「おくりびと」を見ました。
もともと「飯森範親さんの指揮」をニイニャに見せたかったというのがいちばんなのですが・・・
結局、3人で最後まで見てしまいました。
いろいろなエピソードが静かに流れていくという感じで・・・
感動もしたし、
いい映画だったな~
と、思いました。
が・・・
どうして「本編」と「CM」であんなに音量が違うの???
というか・・・
「本編」のボリューム・・・低すぎじゃないですか???
いつもはTVのボリュームは10程度で見ていられるのですが、
「おくりびと」は17~18でもよく聞えない。
そのくせ(?)CMになると急に大きくなって・・・
まあ、内容がないようですから、
もともとの作品の音量が小さいのかもしれませんが、
あのCMとのアンバランスはちょっと・・・
それから・・・
これは受け取り方次第なのでしょうが、
主人公が、最初の仕事(それもかなりハードな仕事)を終えて帰宅した日に、
夕食に並べられた「生肉」をみて吐き気をもよおし・・・
その直後に妻に・・・
というあのシーンは、あの映画に必要だったんでしょうか~???
個人的には、どうしてもあのシーンだけが受け入れられないんですよ。
ニイニャといっしょに見ていたから・・・
特に気になったのかもしれませんが、
「死」という人間の最後の瞬間の「尊厳」がね・・・あの映画のテーマのような気がするんですが、
あのシーンでは、
「女性に対する尊厳」をどう考えているんだろう???
って・・・
思ってしまいました。
あのシーンだけが妙にあと味が悪いんですよね。
こんな風に思うのはわたしだけかもしれませんが・・・