昨日ミクニャが、ちょっと面白いことを言い出しました。


「ねえ、ノンアルコールビールって子どもが飲んでもいいの?」


「えっ?ダメなんじゃない?」

「どうして?」

「どうしてって・・・???」


「沖縄に行ったとき・・・

 ママがレストランで『カクテル』を頼んだでしょ?

 あの時

 『ノンアルコールだから飲んでご覧・・・甘くて美味しいよ!!』

 って飲ませてくれたじゃない?」


確かに・・・

じつはCOCOママ・・・

何処から見ても『酒豪』に見えるそうですが、

じつは『下戸』・・・

ミクニャを妊娠するまでは飲めたのですが、

ミクニャを妊娠してから、ほとんどアルコールを口にしたことがありません。


それでも、リゾートに出かけたときなどは、

リゾートらしい飲物を飲んでみたくて、

リゾート地では『ノンアルコールのカクテル』を飲むことがしばしば・・・

それを覚えていたのだそうです。


で・・・


「『ノンアルコールカクテル』は子どもでも飲んでいいのに、

 どうして『ノンアルコールビール』はダメなの?」


と・・・


「う~ん・・・

『カクテル』っていうのは、簡単に言えば『ジュースにお酒を混ぜたもの』で・・・

ママが頼んでいる『ノンアルコールカクテル』は『お酒』が全然入っていないから、

子どもが飲んでも大丈夫なんだよ・・・

でも、『ノンアルコールビール』は、『ノンアルコール』って言っても、

ほんのちょっぴり・・・0.5%だけアルコールが入っているんだよ」

「0.5%ってどのくらい?」

「そうね~350ミリリットルの缶だと1.75ミリリットルくらいかな?

パパがいつも飲んでいる普通のビールは5%くらいだから、17.5ミリリットルくらい・・・

くらべてみると、ほんのチョッピリなのはわかるでしょ?」

「うん・・・

でもさ~


『お酒をちょっとでも飲んだら車を運転したらダメ』なんだよね?

それなのに

ノンアルコールビールを飲んでも車を運転していいって・・・

おかしくない?」


「そうだね・・・厳密に言えばおかしいよね・・・

たぶん、1.75ミリくらいは許されるんじゃないのかな?」


「だったら・・・子どもが飲むのも許されるんじゃない?」


う~ん・・・


子どもに説明しきれないような

中途半端な法律を作るのは、やめてもらいたい!!