COCOパパと二人で昼食を食べていると玄関のベルが鳴りました。

出てみると、COCOママと同年代の女性が二人玄関先に立っている。


玄関を開けると、そのうちの1人が


「こんにちわ~!

 わたし○○高校の同級生のKです」(って・・・全く記憶になんですけど・・・)

って、ずかずかと玄関の中へ入ってくる。


「あの~人違いじゃないですか???

 わたし、知りませんけど・・・」


「いいえ、○○高校の同級生のKです」(いわれてみれば高校の同級生にKさんっていたけど・・・)


「ごめんなさい。記憶に無いんですけど・・・

 どんなご用件ですか?」


 仮に同級生のKさんだとして・・・自動車で数時間も離れたCOCO家に何の用?? 

 それも、卒業以来音信不通でまったく連絡も取っていなかったのに・・・

 しかも、ここ(COCO家の自宅)の住所・・・何で調べたんだろう???

 こんなド田舎・・・しかも目印のないようなわかりづらい家をどうやって探してきたんだろう???

 きっとろくな話じゃないんだろうな~

 どうせ『ねずみ講まがいのセールス』か『勧誘』・・・

 それとも『宗教』かな~???

 と、思っていると・・・


『ご先祖の供養のことで・・・』

(って・・・やっぱりそういう類の話なのね・・・)


『そういうことだったら、お話を伺うつもりはありませんから・・・お引き取りください』


と言っているのに、いつまでも玄関に居座る・・・


『だから・・・帰ってください!!何もお話しすることはありませんから!!』


『こういうこと(先祖の供養のこと)は、ちゃんとやらないと

 子どもや孫にまで災いが及ぶんですよ!!

 そういう大事なことなのに、話を聞こうとも思わないんですか?』って・・・


あぁ~

霊感商法ね~

かならず、「きちんとやらないと孫子の代まで災いが~」って

恐怖心をあおるのよね~


『先祖の供養はちゃんとやっています。

 御心配いただく必要はありませんから!!帰ってください!!』


『だから・・・別に宗教団体じゃないし~』


『もういいですから、とにかく帰ってください!!』


と押し問答をしていると、Kさん(?)と一緒に来たおばさんが一言・・・


「話を聞く耳を持たないって言うことですね!!」

「はい。そうです!!」

「そんな立派な耳を持っているのに、人の話を聞けないなんて・・・

 情けない人だわ!!」

って・・・

ここまで言われたら我慢の限界

「なんでもいいから帰ってください!!」


と、玄関から押し出しました。


本当にKさん本人だったのか・・・

卒業以来一度も会っていないので定かではありません。

なんだかとっても不愉快な訪問でした。


きっと何かの団体の勧誘(?)のようなものなのでしょう・・・

いずれにしても、

こんなに離れたところまではるばる・・・

どんな事情できたのかはわかりませんが、

できればKさん本人でないことを祈ります。