数日前の夕方・・・

COCOパパが

「スポ少の6年生(厳密に言えば、新中学1年生)に・・・

 進学祝というほどではないけど、

 ちょっと文房具でも買ってあげたいと思う。

 おかあさん(保護者)がお返しを気にしない程度に、気持ちだけ・・・」

と言い出して、


例の、計算ができない(?)おじさんが留守番をしている文具店に・・・

COCOパパと2人で行ってしまいました。


COOCパパは新中学1年生の男の子2人に、それぞれ『大学ノートを2冊と、シャープペンシルを1本ずつ』と・・・

レジ(あのおじさんのところです)に

ノート4冊と、シャープペンシル2本を持って行き、

「プレゼントにしたいから

 ノート2冊とシャーペン1本ずつセットにして2セット、別々の袋に入れて欲しい」

と、頼んでいました。


おじさん、早速レジを打ち始めました。

(今日は、筆算ではなくレジらしい・・・)

「えぇ~っと・・・

 150円のノートが4冊と、これが500円で、こっちが700円で・・・・」

えっ???

同じシャーペンなのに200円も値段が違うの???

思わず、

「あれ?これ、値段が違うんですか?」

と、尋ねると・・・

「一見して同じに見えるけど、物(品質)が違うんだよ!!

 こっち(700円の物)のほうが全然品物がいいんだからね~

 それが値段の違いになっているって言うこと!!」

と、

自信満々で力説!!


「えっ?そうなんですか?

 ちょっと待って・・・じゃ、両方同じのものしにしたいから・・・」

って、両方手にとって見ると・・・

500円の方には「ボールペン」という文字が・・・

つまり、「値段の違い」=「ボールペンとシャーペンの違い」・・・

どうやら、COCOパパがシャーペンとボールペンを間違えたらしい。


おじさん・・・

何言ってるのよ!!

違うのは品質じゃなくて、種類じゃない!!

まったくもう!!


と、思いつつ・・・

気を取り直して(いつものことだからね~)500円のボールペンを700円のシャーペンと取り替えて

再びレジへ・・・


おじさん、すでにノートの値段シールを一生懸命に外している。

プレゼントっていったからね~

でも、おじさん・・・恐ろしく不器用で、なかなかシールが外せない。

そこで、

「これ、計算してくださいね~」

と、シャーペンを手渡したのですが・・・

なぜか

「じゃ、1640円ね~!!」

って・・・

150円のノート4冊と700円のシャーペン2本でしょ・・・

あれ~???また計算間違えてる???

どう考えても2000円なんだけどね~。

第一、「40円」なんて半端な金額、絶対にありえないと思うんだけど・・・

いつものことだから・・・

まあ、いいか~???

と、1640円を支払い、おじさんが袋詰め(?)をしている間待っていました。


2つの袋に入れるだけなのに、異様に時間がかかる・・・

「はい、ありがとうね~!!」という元気な声に見送られて帰宅してみて唖然!!


袋、見事に破れていて・・・

その破れた部分をうえから何度もセロテープで貼り付けてありました。

えぇ~?

もしかして・・・

破れた袋を貼り付けてたからあんなに包装に時間がかかったわけ???


おじさん・・・まるで「素人」じゃない!!


結局、前日に文具店で余分にもらった紙袋に自分で入れ替え・・・

あの紙袋・・・

こんなところで役に立つとは夢にも思わなかったわ!!

はぁ~