COCO家の元旦の様子です。
といっても・・・
意外と言ったら意外かもしれませんが・・・
ご存知の方はすでにご存知の通り、COCO家は『田舎の旧家』・・・
というわけで、お正月もやっぱり『田舎流』・・・
元旦の朝9時から町内の『初顔合わせ』というのがあります。
町内に住む家の代表(大抵はおじいちゃんorパパ)が全員神社『神社の境内』に集まって
『町内会長』や『長老(?)』に新年のあいさつをするというもの・・・
嫁に来た当初は、
『元旦の朝っぱらから~?みんな集まるの~?』
と、思っていたのですが、想像を絶する(?)出席率の高さ・・・
義父いわくほぼ100%だそうです。
そして午前中は、お世話になっているお宅への年始のあいさつ回り・・・
午後からは、『町内の役員を決める会議』・・・
数年前までは、それこそPTAの役員を決める会議のようにみ~んなうつむいてただただ時間が過ぎていくという感じだったそうですが、
「たくさん役がある(体育委員とか氏子総代とかいろいろ・・・)のだから順番にやろう」
ということになり、最近は『会議』というよりも
『事前に決まっている役を発表する会』のようなものになっているようです。
というわけで・・・
元旦のこんな行事が終って午後4時過ぎからのんびり・・・
そしてここ数年のCOCO家は、
夕食は家族水入らずで「あけましておめでとう!!」
その後、教育テレビの「ウィーンフィルニューイヤーコンサート」を夜の10時まで・・・
というのが恒例です。
子どもの頃や独身の頃は、
『元旦早々、こんなに延々とオーケストラ・・・
見る人がいるのかな~?
こういう番組ってTV局の手抜きなんじゃないの~?』
と、思っていたのですが、最近はコレを見ないとお正月が来た気がしない!!
毎年、ヨハンシュトラウスをはじめ、オーストリアゆかりの名曲を3時間・・・
それでも毎年違う『指揮者』を迎えてだし・・・
何より「沢山の花に囲まれた黄金のホール」からの生中継は圧巻!!
ことしの指揮はフランスの名匠「プレートル」だったのですが、
大きくタクトを振るというわけではなく、
どちらかというと「アイコンタクト」と指先の繊細な動きでオケをまとめているという印象・・・
『静』というイメージの指揮がとてもステキでした。
それにしても今年は会場に『和服姿の女性』が随分見えましたが、
こんなすばらしいコンサートに・・・いったいどんな方たちなのかしら???
COCOパパは番組が終ったところでベットへ・・・
その後子どもたちとCOCOママはお茶とケーキで12時ごろまであれこれと雑談・・・
今年も、例年通りの穏かな元旦でした。
ちなみに、今日は午後から本家の大広間での一族の(?)『新年会』です。
新年会が終ったら本家の嫁・COCOママのお正月休みです。