漫画の話からさせて下さい。
「摩利と新吾」
木原敏江さん作
日本ドイツのハーフである摩利と純日本人の新吾の話。
時は大正、旧制高校が舞台です
2人をとりまく登場人物もたくさんで魅力的。青春期から壮年期までを描いた大正浪漫群像劇といった感じ
ハーフであるが故に摩利は小さい頃からいじめや差別を受けてきました。
親友の新吾は摩利を守るべく立ち上がり、いじめる子に果し状を送り摩利の名誉を守る為に戦った。
しかし新吾の親戚からの差別も激しかった。
新吾は守ります、親友を。
やがて2人は欧州への留学を決意。
今度は新吾が差別を受ける事になる。白人至上主義の連中に。
そう、子供の頃摩利が受けていたように、自分に降りかかってくる。
こう言う事、現代においても少なからず存在していますよね?
川口さんはスケートの為にロシアに渡り、ロシア国籍を取得されていますよね。
もしかしたら
何かしらの体験を身をもって受けられているのかな
だからこそのこの考え方?
スプートニク日本語版の記事を読んでて
ふと、この漫画のことを思い出したわけです
ゆづを絡めた部分もちょっと、、、え、、、?って思いましたが
それ以上に気になりました
その外見が綺麗だから人気がある、とか
アジア系の人間は人気でトップにはいない、とかね
外見が美しいから、って好きになるのもアリでしょう
ファンも多種多様です
だけどパフォーマンスや人間性を知ってより好きになる事もある筈
文字だけで書かれているものから受け取る印象は
そう決めつけて言われているところに
なんか、同意できないなあ、、、
という思いです
彼女って
フィギュアスケートの事、好きなのかな・・・?
原文こちらのようです
翻訳機能使ったのでどこまで伝わったのか・・・うーん