私達は初日15時30分開始の回を観ました。
座席決まってる安心感もあり
ランチ会場から劇場に着いたのは結構ギリギリ。
入場してトイレ済ませて何とか暗い中座席探して着席。
もう暗くなっていたので座席の埋まり具合がわからない、、、前方って空いて見えるんだけど。
まさか解放してないとか?先売り券取る時は対象席だったはず。
ま、まあいい。
いつもの映画の撮影行為は違法です、のCMの後
あれ、予告編なしでいきなり本編スタート??
あっぶね
かなりギリギリだったという事か。
冒頭から山崎務さん登場。失礼ながら悪代官顔よね。
メイキングで見たあのシーン、このセリフ。
瑛太君演じる菅原屋が戯言みたいに言ったのを真に受けた
サダヲさん演じる穀田屋十三郎から始まり、
どんどん賛同者が増えていき、
えぇぇ申し訳ないがややご都合主義な流れやないですか。
いやこれは実話実話。
どんどん惹きこまれていきます。
大肝煎り(千葉君)が真面目にしゃべればしゃべるほど、クスっと笑ってしまう。
そんなもんでそんな大金が作れるの?と疑問に思ったり。
コメディの時代劇ものを観るとは思わなかったわ、三谷作品をやや思い出すけれどそれとも違うかな。
十三郎の弟の浅野屋(妻夫木君)がキーパーソン。
え?
出すの?マジで?
事実が明かされていく。
あ、そういう事なんだ。
あれ、、、悪代官がwwww
もう1人オイシイ役どころ、仙台藩の役人の松田龍平さん。
そ、その歩き方はなんとかならんかったんか。いや面白かったけどね。ひょっとして演出の一部?
遠くでザワつく声
家臣が
「・・・それだけはおやめくださいませ、殿」
「お待ちくださいませ」
制止を振り切り
スタスタと廊下を歩いてくる
高い身分を思わせる羽織袴
重村の登場は
「・・・キタ!」
と思わず呟いたのは私です(爆)
っていうか皆さん静かだった。声を殺していたのか←
「しげむらである」
いやここは改めて緊張した!
それに続くセリフも。
長いよね?けっこう長くしゃべってるよね?
第七代藩主 羽生結弦伊達重村
と出るところ、ちょっと斜めってませんでした?ゆづwww
私が監督だったら、
同じようにゆづにオファーを申し入れる。
そこに仙台藩の主に君臨してくれていればいい。
貴方はいてくれるだけでいい。
「ああこのお方が私達の殿様」
演技?
いえいえいえいえそんなことしてくれなくても大丈夫だから!
蓋を開けてみたら想像以上に演技が上手かった!(失礼。私も最初はそう思ったの)
・・・そんな感じだったのかなとも思わなくもない。
最後のセリフは
可愛い。ひたすら可愛い。
でもお殿様は無理でございます。家臣を困らせないで下さい。
もっともこんな可愛い殿様になら困らせて頂きたいですけど。
だからこその
「上を向いて歩こう」の選曲、だったのかな。
私はこの映画、好きです。
感動しましたよ。
欲はそんなにないけど、煩悩だらけの自分が恥ずかしい。
笑って、泣いて、あぁやられた、ってなって
気づいたら感情移入しちゃってて
お殿様登場でカタルシスを味わい
エンドロールでは
爽やかな春風が吹いているようだった。
ゆづの演技?
最高でしょう。
スケーターですからね。
終演後、私達の後ろに座っていたご夫婦が
「羽生君上手だったね」
「うん、綺麗だった」
「表現者だしね」
と感想を話していたのがまともに聞こえてきて、私は全力で頷いてたよ(笑)。
原作読むかどうかは
もう一回観てから考えるかな?
時代小説読むのって苦手なんですよwww
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小説書きますよ~!