『ハムレット』初日を観てきました。休憩入れて3時間15分。紅鬼や十二国記でもそれくらいの長時間を経験してきましたが、ストレートプレイということで、重たい感じなのかな?という想いがありましたが、そんな想像が覆されるほど、あっという間でした
入場時に、「マリ・クレール」ブシュロン提供の特別冊子をいただきました
え!?これ無料でいいのですか?というくらい立派な冊子で、あのれいちゃんがA4誌面に美しく麗しく載っていらっしゃるのですよ。あ〜眼福![]()
昨日のお席は2階1列目。視界良好。でも、初見なので全体を観るというより、どうしてもれいちゃんをオペラで追ってしまいます
最初の登場、ビアノを弾くガートルードの背中、指先がとっても美しい。まとめ髪もスタイルの良さを際立たせています。王妃そして母という年齢設定から、ドレスに補正が施されていて(たぶん)いつものれいちゃんよりグラマラスに映ります
クローディアスと並ぶと、手を重ねたり触れたり⋯それがなんとも生々しくて、エロさを感じました。その時のれいちゃんの、今までに見せたことがない表情にもドキッとさせられました
見せ場は、やはり寝室でのハムレットとのシーンでしょうか。詰め寄られ、もがき苦しむ姿、床に倒され靴が脱げてしまい(これはハプニング?)拾って履く時の小刻みな震え、迫真の演技でした。ここでは、ワインレッド(ボルドーかな?)のガウン風なお衣装でしたが、これがまたおろした髪(今回はすべて自毛)と相まって、緊迫した場面ながら美しさに魅入ってしまいました
毒入りのお酒を飲み、毒が徐々に体に広がっていき倒れるまでの表情、動作の細やかな演技も見逃せません。亡くなって横たわっている時のお顔が、お人形のようでした。ここもオペラ上がりです
お衣装はもうひとつ、黒い喪服もありました。これも本当に美しい。なんか美しいしか言ってませんね。でも“完璧な美”なんです
髪を舞台上で、まとめあげるところもありました。手際よくされてましたが、少し緩くみえたのでほどけないか、ちょっとだけ心配に(大丈夫でした)
ガートルードは謎多き女性とも言われていましたが、れいちゃんのガートルードはハムレットへの慈愛が感じられ、オフィーリアには包み込む優しさも感じられました
あとはなんだろう⋯思い出すまま書いていますが、とにかく熱量が凄かった!!難しい言葉も多いので、聞き漏らすまいと私もかなり集中して観ていたので疲労感もあるけれど、それがイヤな疲労じゃなくて、心地よい疲労なんです(わかりますかね?)そして、若干興奮しているせいなのか、今朝は早くに目が覚めました
全体的には斬新な演出があちこちに。ピアノが燃え上がったのにはビックリ!どういう仕掛けになっているのだろうか
ハムレットの膨大な台詞。染五郎さん、すごいなぁ〜。早口でもちゃんと聞き取れる。これは大事なこと。ただただ感心!!
カーテンコール、最後はスタオベ。特に挨拶はありませんでした。若い座長を盛り上げるべく、ステキなカンパニーだと思いました
れいちゃんのガートルード、デンマーク王妃としての見た目がもはや外人。それもとてもポイントが高いです
思い出すままつらつらと書きましたが、役者•柚香光は、これからますます進化続けることは間違いないでしょう。また次の観劇が楽しみです
あ、昨日、初日でお忙しい中、れいちゃんMOVIEをアップしてくれてありがとうございます。楽屋で撮ったのかな?ガートルードのお化粧で、少し控えめなお声も、とても良きでした
また何か書きたくなったら追々と〜
この舞台は中毒性がありますね。またすぐに観たい⋯体が欲しています

