25日マチネ観劇。大阪初日以来でしたので、記憶も薄れていて、ほぼほぼ初見の感じ。だからとても新鮮!
昨日は4列目というステキなお席でした。舞台が近いので、れいちゃんの表情や所作、立ち回りなど、よく見えたのですが、私ってほんとポンコツだなぁ〜。しっかり観ているつもりなのに、ボンヤリとしか覚えていない⋯悔しい!!
それでも、れいちゃんの妻として、母として、娘として、鬼としての演技には、“役者•柚香光ここにあり”という感じで、心が震え、涙がこぼれ、余韻がすごくて⋯
昨夜はなかなか眠れなかったのに、朝方4時には目が覚めてしまい、れいちゃんのお芝居に想いを巡らせていました
考えてみれば、昨年5月のサヨナラ公演『アルカンシェル』千秋楽以来、れいちゃんのお芝居は観ていなかったわけで
改めて、今回の『紅鬼物語』を観て、私はれいちゃんのお芝居が好きだなぁと感じました
これまでは、れいちゃんの男役の美学、宝塚の様式美に魅入っていましたが、それを全部脱ぎ捨て、役者として0番に立つれいちゃんはそれはそれは輝いていて、絶対的存在感に嬉しさでいっぱいになりました
役者の感性は天性のものだと思い、稽古を積んだからとか、一生懸命勉強したからといって磨かれるものでもないと思うんです
そして、その感性に惹かれるのも、相性というのがあり、私はとにかく柚香光という役者魂に惚れ込んでいます
宝塚を卒業して最初のお芝居が、劇団☆新感線で良かったです。紅子役に出会えて良かったです
まだこれから何度か観劇しますが、柚香光をしっかり浴びてきたいと思います