観劇、ライブ配信鑑賞からだいぶ日にちが経ってしまいましたが、自分の備忘録としても、れいちゃん(柚香光)初のコンサートの感想を残しておきたいと思います




【観劇】 

昭和女子大学人見記念講堂

12/1(金)13:30

12/2(土)11:30/15:30


【ライブ配信】

神戸国際会館こくさいホール

12/12(火)15:30




ACT1


れいちゃんの元気いっばいの開演アナウンスから、早くもドキドキ、ワクワク!テンションMAXに



光輝く中、ポップアップで登場のれいちゃん。横アリにゲスト出演した時も、ポップアップで登場し、その瞬間、れいちゃんのめっちゃカッコいい姿に堕ちた私なので、この演出大好きです!!



成長した妖精フィーは、人生初というR.Y.(柚香光)自身の振付で踊ります。伸びやかで躍動感に溢れ、そしてちょっとコミカルなところもあり、しなやかな動き、マント捌きも美しく、回転もとてもキレイ!観た瞬間からフィーに魅せられます。れいちゃんの振付デピューは大成功でしたし、これからももっとR.Y.としての振付を観たいと思わせる秀逸さでした



フィーの妹、ヴィーちゃん(美羽愛)が鐘を鳴らすと『BE SHINING!!』の始まりです



光沢ピンクの衣装のシャイニング男女が、元気溌剌と踊る中、まどかちゃん(星風まどか)、ほのかちゃん(聖乃あすか)、らいと(希波らいと)と歌い継ぎ、れいちゃんの登場とともに客席降りへ。ダンオリ以来の客席降りは、待ちに待った!!という嬉しさで、花組生も客席も大いに盛り上がりを見せました



れいちゃんからご挨拶。客席のペンライトや歓声がとても嬉しいらしくて、何度も「ははは…」と笑いが止まらず、それもまた可愛くて、私たちはまた ペンライトをプンプン振ってしまいます



「アムール、それは…」

初舞台公演の主題歌。ここかられいちゃんのタカラジェンヌとしての歴史がスタートしたのですね



「恋の曼荼羅」

スクリーンに映し出される舞う花びらが、より情感を深め、れいまどの美しい舞にうっとりでした。洋装にキラキラの着物を羽織るだけで、『新源氏物語』の世界に引き込まれ、新人公演で光源氏を演じたれいちゃんを思い出しました。いと麗し!



「READY STEADY GO」

この歌がナマで聴けて、とても嬉しかったです。スタンドマイクも自在に操り、Blu-rayで観るのとはまた違って、臨場感たっぷり、さすがの迫力です。川本アレクサンダー氏の振付を、バックの男役さんと共に踊るところも見応え十分。ここはアーティスト柚香光の爆誕でした!



「私が踊る時」「最後のダンス」

新人公演でトート(柚香)、シシィ(星風)を演じた二人。ここで『エリザペート』から2曲聴けたのは、夢のようでした。メイクや鬘をつけているわけではないのに、登場した瞬間から、目つきが完全に黄泉の帝王トートになっているし、クールビューティーとはまさにこのこと。まどかちゃんも、信念を持ち、凜とした佇まいがシシィそのもので、毅然とした歌声に心が震えました。「最後のダンス」のラスト、不敵な笑い声が怖いくらい、れいちゃんトートは見事でした。これまで『エリザペート』上演に思いは強くなかったけれど、これだけ凄いものを観たら、本公演でれいまどの『エリザペート』が観たかったと思いました(ご卒業後、二人でガラコンでもいいのでやりませんか?)



「ノクターン」

バレエが得意の稀奈ゆいちゃんと、二人で踊ります。れいちゃんもバレエに長けているので、優美で軽やかで、時にダイナミックな踊りで、まれなちゃんをリードしつつ、ご自身もとても楽しそうに踊っているのが印象的でした。最後のポースがめっちゃ可愛かった



「願わくは」「紫に匂う花」「完璧な計画」「エル・アモール」「フランツ・リスト=アイドル」「うたかたの恋」

スクリーンには舞台の映像が流れ、あぁ~そうだったなぁと、当時のれいちゃんを思い出しウルウルしてしまいました。れいちゃんは、曲が変わるたびに一瞬でその役が降りてきて、その切り替えにも感動。短い時間ながら、れいちゃんの役者としての類い稀な資質、真髄を観た思いです



「TOP HAT」

1幕ラストは、れいちゃん、まどかちゃん、ほのかちゃんが客席降りしての「TOP HAT」私がれいちゃんトップ時代、唯一ナマで観られなかった(地震の影響で新幹線が運休(泣))公演です。何度もBlu-rayで観るくらい大好きなミュージカル。れいちゃんが師と仰ぐフレッド・アステアのお役を、活き活きと演じていて、タップダンスは本当に素晴らしかったです。全員揃って、軽快なステップを踏む中、1幕終了!





 



長くなってしまったので、ACT2はまた別記事にて~