きょうがお休みなので、昨夜放送の『はいからさんが通る』大劇場千秋楽を、ナウオンから公演最後までリアタイしました
久し振りの少尉…とても懐かしかった。Blu-rayは持っているけれど、なかなか観る機会がなく、いや、観るのが辛いこともあって知らず知らずのうちに避けていたのかな?本当に久し振りに全編通して観ました
7/17、予定より約4ヵ月遅れでようやくトップお披露目の初日の幕が上がったと思えば、8/2~9/1までまた公演中止。最後の3日間だけ上演という、神様はれいちゃん(柚香光)にどれだけ試練をお与えになるのかと、当時は悔しくて悲しくて~
れいちゃんは、フィナーレパレードあたりからだいぶ感極まっている様子でしたが、ご挨拶では涙をこらえ、お客様への感謝を何度も語っていました
カーテンコールを繰り返す中、スタオベの客席についに涙を堪えられなくなり(お辞儀をしたままなかなか体制を戻せず、“ウウッ”と嗚咽が漏れてましたね)、本当にこの日までどれだけのものと闘ってきたか、重責に押し潰されそうになっていたのでは…と、ライブビューイング会場で私も号泣でした
れいちゃんは「お客様あっての自分」と涙ながらに話していましたが、私こそ「れいちゃんあっての自分」です。れいちゃんの舞台からどれほどのパワーをいただいているか。両親が亡くなり一人ぼっちになった私が、れいちゃんがいてくれるおかげで、どれだけ幸せな毎日を過ごせているか。本当に感謝しかありません
はいからさん以降も、何度も公演中止に見舞われましたが、れいちゃんはいつも花組生に心を寄せ、前向きに取り組む姿勢には、あの日から比べてずっと逞しく、頼もしく、本当に立派なトップスターになりました
今回の東京公演から、全部のお席にお客様が座れることになり、初日のご挨拶でそのことがとってもとっても嬉しそうで…。お披露目の時は客席の半分しか座っていなかった客席の光景を思えば、満席の客席の眺めはそれはそれは素晴らしかったことでしょう
あの日流した涙で、きっとれいちゃんの心は浄化され、どんな困難にも打ち勝つ強靱な心の軸(華雅さんも千秋楽のご挨拶で言ってましたね)が出来たのだと思います
東京公演も残り1週間を切りました。どうか全日程完走出来ますように…
大好きなれいちゃんには、もう悲しさや悔しさの涙は流して欲しくない!嬉し涙だけであって欲しいです