昨夜、『うたかたの恋』新人公演ライブ配信を視聴したのですが、あまりにもルドルフが違いすぎて戸惑ってしまったんです




新人公演ですから、もちろん役作りや演出など、本公演と違って当たり前なのですが、纏っている孤独感や闇の深さが、柚香ルドルフはあまりにも私の心を揺さぶりすぎているのに対して、希波ルドルフは表情がそこまで暗くなく、マリーのことが好きになっていく流れがいまいち見えて来ませんでした(らいと君なりに頑張ってはいたけど)




私は、ルドルフの台詞で「また会えますか?」と、マリーが初めてルドルフの部屋を訪ねて来た時、不安がちに尋ねるここがすごく好きなんです




もしかしたらマリーから断られるかもしれない。最初で最後の逢瀬かもしれない。年若いマリーへの渾身の想いで告白…




そこで交わすキスシーンに、ルドルフの“初恋”が垣間見えて、すごくときめきます






自暴自棄の酒場のシーン、ラスト銃を撃つシーン、新人公演では淡々と進んでいった感じで、ちょっとだけ心が置いてきぼりになってしまいました




ラストシーンの寝かしつけ、ここはもう柚香ルドルフと星風マリーの世界には、到底及ばずです







ま、比べることが自体、違うんですけどね





新人公演では、天城れいんくん(お化粧キレイ!イケメンさん)、七彩はづきちゃん(まどかちゃんに寄せていたけど、研2としては上出来)、海叶あさひくん(ビックリするくらい上手かった。声もいい)、美空真瑠くん(安心して観ていられた。さすが!)が特に印象に残りました




それから上級生のお役を演じた鈴美梛なつ紀ちゃん南音あきらくん朝葉ことのちゃん涼葉まれくんが素晴らしかったです




 本公演でも活躍している美羽愛ちゃん星空美咲ちゃんは、もう余裕ですね。




オフィーリアの稀奈ゆいちゃんのバレエが、とても美しかったのが目を惹きました





新人公演を観ると、本公演が早く観たくてたまらなくなります。あと2日…♡