『うたかたの恋』は、大劇場千秋楽ライブ配信を観ただけで、昨日が初見でした。記憶は曖昧ですが、変わっていたと思うところです。もっといろいろあったかもしれませんが、思い出し部分を…





・「お前を浄らかなままでおこうとした誓いを、自分で破ろう」…雄味が薄くなっていて、より大切にしたい想いが増していた気がする



・皇帝と皇太子・皇帝の執務室での峰果フランツの迫力が、憎々しいほど凄かった



・かくれんぼは、初日だからか通常バージョンでした。マリーの「つまらないこと」の可愛らしさと、ルドルフの「ここは僕の庭みたいなものだからね」が沁みる



・「フェルディナンド大公、ハプスブルクを頼む」に渾身の想いが溢れていて、力強さ、激しさとともに、涙が込み上げたルドルフ



・そこから寝室へ向かい、ベッドに横たわるマリーの側へ行くまでに、指で涙を拭っていた



・ラスト、ウェディングドレスのマリーにキスするところで、近づいて一旦間を置き、それから優しくキスをしたルドルフ







舞台は生き物。毎日同じことはなく、台詞の言い方だったり、 間(ま)だったり、相手役との呼吸だったり、仕草だったり、だから出来るだけたくさん観たいと思うのはファン性(サガ)ですね