初日の余韻に浸りながら、興奮のまま眠りについた昨夜、れいちゃん(柚香光)が夢に出てくるならわかるけれど、なぜかことちゃん(礼真琴)の夢を見た。しかも何気に親しかったの(笑)
『うたかたの恋』は、本当に刺さります。誰しも作品の好き嫌いは好みが分かれますが、私は『うたかたの恋』かなり好きです。それがなぜなのか、やはりれいちゃんのルドルフの役作りがことごとく私の琴線に触れると言うのが一番なのかなぁ~
マリーじゃないけれど、「ずっとお淋しそうで」とか、「殿下はずっとお一人だったのですね」という想いに、勝手に母性を抱かずにはいられなくなったり…
オープニング、前奏とミラーボールが回っただけで、一瞬にしてうたかたの世界に入り込む自分
すぐにその後、最後の舞踏会のシーンになって、結末がわかっているだけに、そこでもすごく胸が締めつけられる。そして回想へ~
1時間35分のお芝居が、本当にあっという間です
こんな自暴自棄なルドルフを見たら、私も「帰りません」になってしまいます…守ってあげたくなるし、側を離れたくなくなる
私のように、マリーの気持ちにがっと入りこめると、ルドルフが愛おしくてたまらなくて、『うたかたの恋』最高!!となるのかもしれません