公演も残り少なくなってきて…




それを思うとものすごく切なくなるので、今は自分のラスト観劇と、千秋楽のライブビューイングを楽しみに、日々を過ごしています。


 

仕事中(こら)ネットに上げられていた「えんぶ」の記事に甚く賛同しながら、一気に読みました



 
こちらです照れ



えんぶ




れいちゃんについて書かれていること、まさにその通り拍手拍手




そこだけ抜粋させてくださいm(_ _)m




その舞台を牽引した新トップスター柚香光が、伊集院忍を、初演時原作の大和和紀から「生き少尉」とまで讃えられた適役ぶりに、更に大きなゆとりを感じさせて演じている。少女漫画の世界観と宝塚の親和性は極めて高いのだが、その中でもひとつのネックになるのが、基本的にヒロインが物語の芯を担っていることで、このドイツ人の血を引く帝国陸軍少尉である忍役も、宝塚歌劇のトップスターが演じる役柄としては受け身になる場面が多い。通常の宝塚作品であれば、ヒロインを颯爽と助けるだろうシーンで、見守る形になることもしばしばで、そういった意味での難しさを役柄自体がどうしても抱えている。だが柚香の忍のひたすらに優しい瞳で紅緒を見つめることからはじまる造形が、それらの要素を全く感じさせず、舞台のセンターはこの人だ!との説得力があることに改めて感嘆させられる。むしろ人を思いやり、待つ姿勢をとる少尉が柚香のスターとしての大きさを増しているし、抜群のビジュアルがドイツ人の母と日本人の父を持つという忍の設定に打ってつけなのは言うまでもなく、間口の広い大劇場での上演になったことで、舞台を疾走する姿が内に秘めた忍の情熱を表す骨子になっている。特に持ち前の身体能力の高さが、敬礼して踵を返す、ふいに背中から襲われてかわすといった芝居の動作の美しさを生んでいて、後ろに転ぶ場面など、よくぞこれだけ美しい形でこの距離を吹っ飛ぶなと見惚れるほど。トップ披露公演に降りかかった困難の心労は如何ばかりだったかと思うが、すべてを昇華する初めての大羽根を背負って軽やかに、まるで踊るように銀橋から本舞台に帰るスターというのも驚異的だ。はじまったばかりの柚香の時代に期待が高まる好演だった。




これまで3回観劇しても、言いたいことが全然まとまらない私ですが(語彙力が乏しいのが悲しい)、記者の方が見事に表現してくださっています




他の出演者についても、とても的確に書いていらっしゃいますので、お時間がありましたらぜひご覧になってください!






きょうはポチったはいからさんのCDが届きましたラブラブ








今夜はこちらをBGMに眠りにつきたいと思います💤


 

いや待て、少尉の声聴いていたら…眠れるわけないじゃん(笑)