連日、新型コロナウィルスのニュースが大きく取り上げられています。
予防にマスク、手洗い、除菌...
そんな騒ぎ、考えてみると、
これまで人間は、様々な菌と共存関係を持ちつつ生命活動が営まれてきているのですし、
発生した時点で、空気感染は始まっているので、感染した場合には、普通の風邪同様、自己免疫力で経過するしかない...!のに、世の中、ますます除菌の方向へと向かう...![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
人間はますます弱くなっていく...と思うのは、私の思い過ごしでしょうか?
私は、考え方が古いのか?マスクは自分の病原体を他人に感染させないためのモノという考えが染みついてしまっているため、今もマスクはしないし、買いに行こうって気にもなりません。
また、野口整体の‘ 風邪の効用 ’ という本を読んで以来、病気に対する考え方が変わったため、
(その記事はこちら👉本の紹介です(4)
外出を控えるでもなく、生活は普段どおりです。
べつに、自分が健康に自信があるわけではありません。
子どものアトピー以来、主に自然食と野口整体の考え方や方法で、これまで家庭で手当てすることで様々な症状は対処できてきたし、歯医者以外は医者にご縁が無くなりました。
そんな私の様子は、時々、健康オタクに思われることもあって、検査をキチンとして予防しているように誤解されることもあります。
でも、ほんとうのところは、検査は受けたくないので、これまで、市の方からくるものも、夫の職場からくる家族向けのものもぜーんぶスルーしています。
取り敢えずは、検査を受けないでいい生活をゆる〜く心がけるようにしています。
我が家には、健康をチェックする小道具としては、体重しか計れないレトロな体重計と、体温計しかないので、
自己診断として、
ほんのたまに、朝、お布団の中で計ってみる体温は、36度5分以上あるし、
入れたら出す!という自然な流れの出し物も毎日あって、
夜は横になれば直ぐに寝落ちします。
食事は、かつてマクロビにハマっていた頃とは比べものにならないくらい雑食で、野菜は好きなのでいっぱい食べています。
色々食べ過ぎの時は、体はちゃんと不快な症状を出してきて、体がこうして教えてくれることがありがたくて、
自然治癒力は働いてくれるんだなぁ
と、羽目も外しながらも、体に感謝して暮らしています。
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
とはいえ、夏は、汗をかくと痒いし、冬は乾燥で悩ましい思いをします。
特に、梅雨時、初夏には湿疹に悩まされていたので、一応、アレルギーの総合検査と遅延型アレルギーの検査は受けてみました。
遅延型で卵が出た以外は何もなく、でも、IgEは200を超えていて、
「どうしても、原因を見つけたいなら大学病院で特別に検査を受けてください」となってしまったので、時間的にも金銭的にももったいないし、面倒くさいのでやめました。
これまで、そんな症状を早く経過させようとして、ピンときたものや、薦められたものを試してみたこともありますが、
毎年、出るものは出る!という症状になってしまいます。
「◯十年と湿疹に悩まされたけど、突然、出なくなって治ってしまった。原因はわからないけど...」なんて声も聞きました。
だから、今は、
この体の応えを受け止めて、
体はお利口だから、何かを守るために症状が出ている!と考えて、
苦痛を伴うこともありますが、加齢によるものと受け入れて暮らしています。
そんなこんなの生活の中で、健康チェックについて学ぶ機会があったので、受講してみました。
チェックの内容は、
①血圧
②血管年齢
③ストレス度
④体組成計
⑤握力
⑥足指力
今回の測定には、骨密度はありませんでした。
過去に血管年齢測定をして以来、
(その記事はこちら👉笑劇的血管年齢測定)
簡単でそこそこの精度がある検査、
その例として、
血圧、脳年齢、血管年齢、ストレスチェックなどができるヘルスチェックは、たまーに受けてみるのも、客観視できていいのでは?と思うようになりました。
誰にでも老いは訪れるので、年と共に、自分の体に訪れる変化に、驚きながらも不安も抱くと思います。
だから、
痛みもなく、
短時間で終わり(めんどくさくない)、
被爆の心配もなく、
笑って受けられる検査は、
上手に使うと面白い検査かな?と思いました。
料金も殆ど無料です。
今回、受けてみた検査では、ビックリ
興味深い🤣結果が出てきましたよ。
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
まず、①の血圧です。
服の上から右腕にカフを巻いて計ってみました。
血圧とは、血液の圧力により血管内壁が押される力のことです。
最高血圧とは、心臓から全身に送り出される血圧のことで、
最低血圧とは、心臓に戻ってきたときの血圧になります。
よって、送り出す血圧は高くなり、戻ってきたときの血圧は低くなります。
血圧を測ることで、血管の弾力性がわかり、様々な病気の予兆を察知することができると言われています。
でも、血圧は、測る場所や行動で乱高下するとも言われています。
特に高齢になってくると、血圧の変動が顕著になってくる...という声も聞こえてきます。
白衣を着た人の前で計ると普段より高くなるとか、
運動でも上がるし、お酒を飲むと血圧は下がるけど、飲みすぎると上がる。
冬に暖かい部屋から急に外の冷たい空気に触れるだけでも血圧は上がるし、
夏はエアコンで涼しい部屋から暑い外に出ると、急に下がってめまいがすることもある。
でも、年齢が上がれば高くなるのは、加齢による自然な症状です。
予防の心構えと同じくらい、老いを受け入れられる心構えもあってもいいと思います。
血圧は様々な生活シーンや心のあり様によって変化する繊細なものなので、
‘ 今、この瞬間 ‘ の値として、変化を楽しめる数値として受け止めるといいかな?と思いました。
②の血管年齢
動脈の硬さを知るバロメーターが血管年齢だそうです
洗濯バサミのような機器に人差し指入れて、1分程、静かに待ちます。
仕組みは、指の脈拍をみることで、心臓から末端の血管までの血液の流れる速度を測定することで算出されます。
②の血管年齢測定から③のストレス度も出せてくるようです。
なぜなら、ストレス・リラックス度は心拍数からわかるから。
血管年齢測定で、血流を測定しているので、そこから瞬時の心拍数が測定されますが、その1拍1拍の間隔は微妙に揺らいでいて、この心拍数のゆらぎ度合が、‘ ストレス・リラックス度 ’
同じ出来事でも、人によって受け止め方は違います。当然、ストレス度も違います。
④の体組成計
素足になり、計測器に乗ります。しばらくすると計測結果が表示されます。
⭐️体重、
⭐️BMI、別名「体格指数」(体重kg÷身長m÷身長m)で算出
⭐️体脂肪率
⭐️筋肉量
⭐️体内水分量
⭐️基礎代謝、が出てきます。
⑤握力
握力は全身の筋力の一つの指標として考えるため、計測します。
全ての指で握って、上から下に腕を振り下ろして測る、小学生の頃、体力測定で計った懐かしい形のものでした![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
⑥足指力
椅子に座って、親指と第2趾で挟み込んで測定。
‘ 老化は足元から ’ と言われています。足の筋力が低下すると足指に力が入らない
そうです。
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
これらのことを測定しました。
名前等、受付のカードに記入したものをインプットしてから計測します。
全部の検査を受けても、所要時間は5〜10分程。
この速度感はいいですね![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
雑談してたら、あっという間です![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
そして、出てきた結果がコレです。
この血管年齢...間違ってませんか?
アラカンの私、’ 10代後半 ‘ ?
計測器の誤作動か?数値の入力ミスか?
備考欄には、
’ ストレス気味です。カラダの元気度は標準、判定はニュートラルです。‘
と、あります。
過去に行った血管年齢測定でも、別の日には、全く違う血管年齢が出てきたことがあったので、再度、検査をお願いして受けてみました。
変えたことは、
血圧を測るとき、
右腕→左腕、
服の上からカフ→直接左腕の肌にカフを巻く。
血管年齢測定のとき、意識して、ゆっくりと鼻から息を吸い、ゆっくりと吐く。
そして、出てきた結果がこちらです。
ストレス・リラックス度が逆転しているような数値です。血圧はどちらも変わりません。
血管年齢は、30代後半です。
備考欄には、
’ リラックス気味です。カラダの元気度は標準(やや高め)。判定はリラックスです。‘ に変わりました。
血管年齢って、呼吸の仕方ひとつで、真逆の結果になってしまう...なんて![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
![びっくり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/014.png)
![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
この血管年齢、
若い人は、ストレス・リラックス度は、
ストレス>リラックスが、普段の生活なら普通で、
逆に、高齢者の場合、特に、一日中家から出ないような暮らしをしていると、
ストレス<リラックス
と、ほぼ、なってしまい、
さらに、認知が進行していくと、
ストレスはゼロになる!
或いは限りなく、ゼロに近い数値!
になっていくらしい![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
年齢による見方を加味した方がいい数値のようです。
完全にボケてしまって、いつもニコニコご機嫌でいられるのは、確かにストレスがないから...ですね![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
文句タラタラより、カワイらしいボケ方とは思いますが...
こういう検査って、自分の体のある一瞬の有り様を診るものなのね👀!とあらためて思いました。
私は、今回、医療福祉生協の講座を受けたのですが、今後、
⭐️75歳以上の人口が1/5を占める
⭐️100歳以上の方が増える
⭐️ひとり暮らしの高齢者が増える
⭐️外国にルーツを持つ人が増える
そんな社会が推測される今、
将来、増えると予想される
◉孤独死(気づかれないまま何日か経た)
◉経済的貧困
◉人間関係の貧困
が、自分の周りに起きないような暮らしをするために、
健康チェックの場が、繋がる方法の一つとして、社会との接点として、
世代を超えて、ささやかでも交流の場になってほしいなぁ...![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
社会で生きづらい立場の人たちや、
人づき合いが苦手な人でも、敷居の低い、ふらりと立ち寄れる場になってほしいなぁ...![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
と思いました![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
イベント会場とか、買い物の際気軽に立ち寄れる場で、催されているようです。
また、検査料を取らず、頻繁にこのような検査をしながら健康づくりのモチヴェーションを高めている医師もみえるそうです。
いい利用法だと思いました。
検査への考え方は人によって違いますから、その人の考え方や生き方に合わせて検査を受ける受けないを選択していけばいいと思います。
今後、様々なものが開発され、精度もどんどん上がっていくかもしれないけど、
データに一喜一憂しない程度に、
信用しすぎない程度に、
とりあえず試す程度に、
ひとつの目安と思い、あまり重大に深刻に受け止めない程度に利用することがいいかな?って思いました。
簡単で、受けて良かった
となれば儲けもの
です。
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
今回もここまで読んでくださいましてありがとうございました😊