今日も1日お疲れ様でした
先月の横浜の赤レンガ倉庫
とってもお天気のいい日で
テラスで崎陽軒さんのシウマイまんと
ビールで一休みして、
ウインドショッピングを楽しんだり…。
あんまり可愛いくて
小さな赤い靴のチョコレートを
自分に買ったお話をしましたが、
この時もう一つ自分用に買っていた
レトロなお菓子缶
お土産でもらったりして
ご存知の方も多いのではないかと思う
「横浜ハーバー」
実は「横浜ハーバー」が
お菓子の名前なのか
ブランドの名前かさえも定かではないまま
この歳まできました(笑)が、
久しぶりに横浜に来た記念と、
「70周年」につられ
初めて缶で購入
様々な種類が少しずつ入っているのも
飽きずに楽しめそうで、買う決め手
70 周年の記念ロゴと懐かしの気球のデザイン、
柳原良平氏のイラスト、
そして、
この春に誕生したありあけさん初の
マスコットキャラクター
「ハーバーくん」があしらわれた記念缶
70周年を記念して作られた
「ハーバーくん」は
定番のダブルマロンの半分サイズの
新商品のパッケージにもなっているそうです。
記念缶は側面にも色んな船が描かれていますが、
これは…
1859年(安政6年)の横浜開港から
150周年を機に
ベイブリッジサブレが
新パッケージにリニューアルされた際に
描かれた横浜港を訪れた船たち。
そういう目で見ると
パッケージにもストーリーがあって
眺めるのも楽しい
この船だけ分からなくて、
逆に気になりますが
そして、
缶の天面に描かれているのは、
大き過ぎてベイブリッジをくぐれず、
「大さん橋客船ターミナル」には
入港出来なかったそうです
このことがきっかけとなり
客船対応岸壁の新たな整備が
決定されてたそうです。
開港から
色んな事があった横浜港ですが、
お菓子の横浜ハーバーも
70年の間には色々あって…
1936年に誕生した旧有明製菓さんは
創業当初、和菓子の製造販売をされていて
洋菓子の開発を始められたのは
戦後になってからだそうです。
栗を使ったお菓子はまだ贅沢とされていた
1954年。
「マロン」に夢を託す意味を込めて
「ロマン」と命名されたそうですが、
船をかたどったデザインと
港町横浜のお菓子というところから、
1966年に商品名を「ハーバー」と改名。
人気を博した「ハーバー」でしたが、
なんと1999年に
不動産投資の失敗が原因で
旧有明製菓は突然
"倒産"してしまったそうです
でも、翌年には
昔からのハーバーファンの地元の方々、
元有明製菓の社員さんとが一致団結し
「ハーバー復活実行委員会」を結成。
2001年には見事
「ハーバー」が復活
そして、復活後は
ハーバーもより美味しく進化し、
他にも様々な商品が生まれたそうです。
そんなお菓子が詰まった缶は、
限定復活&昔の味わい・パッケージを再現した
「復刻ハーバー」、
定番の「横濱ハーバー ダブルマロン」、
6月に新登場のオリジナルブレンド抹茶
「万丈の蒼」を使用した
開港ハーバー抹茶黒蜜、
冷やして頂いた
特製アイスクリン餡に国産のゆずを組合せ、
爽やかな味わいに仕上げた
夏季限定
「馬車道アイスクリンハーバーゆず」。
さっくりと焼き上げた
バター風味の香ばしいサブレ
「横濱ベイブリッジサブレ」。

