(KH side)
言っては、いけない言葉だったかもしれない。
でも、二人でいる空間が僕を惑わせたのかもしれない。
僕は、チャミナの事が好きだ。
忘れられなかった。
ずっとずっと探していた。
僕が、一番に探せたのは運命だと思った。
いけないと思いながらチャンスだとも思った。
今抱きしめている。温もりを放したくなかった。
チャミナは、びっくりした顔だったけど
振りほどくことはなかった。
KH「チャミナは、僕の事が嫌いか?」
C「キュヒョンの事は好きだよ。でも、
どんな風に好きかわからない。」
KH「そうだよな。でも、考えてみて
僕の事を僕は、ずっと好きだったよ
お前のこと」
C「ありがとう。
こんな僕を好きって言ってくれて
僕は、何者なのかまだわからない。
自分が分からないうちは人を好きになんかなれ
ないと思う。」
KH「うん、待つよ。チャミナが好きになってく
れるまで。」
そうは言っても僕は、焦っていた。
ユノさんの事が怖かった。
いつか、チャミナの前に現れるんじゃないかと
かまだ、愛してると言いに来るんじゃないかと
か。
二人の仲がまた、始まってしまうんじゃないか
なんて怯えていたんだ。
一緒に住みだして2ヶ月ほどが過ぎた
まだ、記憶が戻る事は、なかった。けれど
生活が少し変わった。
チャミナが、イラストだけで食べて
行けるようになった。
チャミナは、忘れられるからとイラストを書く
ことに没頭していった。
あの、カフェには、
コーヒーを飲むだけに行くようになった
もちろん二人でだけど。