皆さま
こんばんわ。
日本では戦後、天皇を排斥する運動の根本に、共産党のイデオロギー主義がありました。
その後、天皇を排斥する運動は下火になりましたが、突然、1984年に反天皇制運動連絡会(略称:反天連)と言う組織が現れ、反天皇活動が復活しました。その時代背景を調べましたので読んでみて下さい。
これらの運動は、反天皇制と言う事ですが、日本にはもともと「天皇制」と言う言葉はありませんでした。
戦後に共産党が作った造語です。
正しい歴史認識の上にたった運動と言うより、GHQの勝者によって作られた彼等に都合の良い歴史の上に立つ運動であり、DSによって作られた運動と見る事が出来ると思います。
↓ 反天皇制運動連絡会(略称:反天連)について、歴史的背景やその活動の根拠を踏まえて、ご説明致します。
参考にして頂けたら幸いです。
反天連
背景
反天連は1984年(昭和59年)に結成されました。この時期は、昭和天皇の在位60年式典(1986年)、昭和天皇の大喪の礼(1989年)、そして第125代天皇明仁(現・上皇)の即位の礼(1990年)といった皇室関連の行事が立て続けに予定されており、日本社会において天皇制や皇室への注目が高まっていたタイミングです。これらの式典は、国家主義や天皇中心のイデオロギーを強化するものと一部の人々には映り、特に左派や反体制的な立場の人々の間で反発を引き起こしました。
結成の中心人物には、評論家の菅孝行や天野恵一らがいました。彼らは、それ以前に昭和記念公園の開園反対闘争(1980年代初頭)などの活動を通じて、天皇制や国家権力に対する批判を展開していました。昭和記念公園の建設自体が、戦後日本の経済成長や国家プロジェクトの一環として進められたものであり、これを「天皇の名の下での国家主義の象徴」と見なす反対運動が起こったのです。この闘争の総括として、反天連が組織化された経緯があります。
また、戦後の日本では、天皇制が象徴として存続したものの、戦争責任や植民地支配の歴史に対する議論が続いており、特に1970~80年代の新左翼運動の流れの中で、天皇制を国家の権威主義や軍国主義の残滓と見なす考えが根強くありました。反天連はこうした思想的背景から、天皇制そのものを問題視する運動として結成されたのです。
目的
反天連の主な目的は、天皇制の廃止です。彼らは、天皇制が日本の民主主義や平等主義を阻害する存在であり、歴史的に戦争や抑圧を正当化してきた制度的根源であると主張しています。具体的には、以下のような点を掲げています:
戦争責任と歴史的清算
反天連は、昭和天皇が第2次世界大戦中の日本軍国主義に関与していたと考え、その戦争責任が十分に問われなかったことを批判します。天皇制を存続させることは、この歴史的責任を曖昧にし、過去の侵略や植民地支配を正当化する構造を温存すると見ています。
国家主義への抵抗
皇室関連の式典や靖国神社問題などを通じて、天皇制が国家主義や右翼的な思想を助長する道具として利用されていると批判します。特に、中曽根康弘首相による靖国神社参拝(1985年)などは、天皇制と結びついた国家主義の復活と映り、これに反対する運動を展開しました。
市民の自由と人権擁護
皇室関連行事に伴う過剰な警備や言論統制を「人権侵害」と位置づけ、天皇制が市民の自由を制限する要因になっていると主張します。例えば、式典時の「自粛」ムードやデモへの規制を問題視しています。
活動の特徴と変遷
反天連は、新左翼党派の「反皇室闘争」とは異なり、天皇制そのものを主要なターゲットとする市民運動として位置づけられています。結成当初は、皇室行事への反対デモや集会を中心に活動し、1980年代後半には数百人から千人規模の参加者を集めることもありました。しかし、1991年に皇室関連行事が一段落すると「発展的解散」を宣言し、その後「再結集」を繰り返す形で、3年ごとに組織を見直す運営形態をとっています。
近年では、毎年8月15日の終戦記念日に靖国神社近くでデモを行うことが恒例となっており、戦争責任や天皇制の存続を問う姿勢を維持しています。ただし、参加者の高齢化や支持者の減少が進み、2019年にはBBCが「かつて3000人集まった集会が今では数十人程度」と報じるなど、運動の縮小傾向も指摘されています。
総括
反天連の背景には、戦後日本の天皇制存続に対する批判的視点と、1980年代の政治・社会状況が結びついたものがあります。目的は、天皇制を廃止することで、戦争責任の清算、国家主義の抑止、市民の自由の確保を目指すことに集約されます。しかし、庶民レベルでの天皇への親近感や、現代日本の政治的現実の中で、その主張が広く浸透するに至っていないのも事実です。
------------------------------------------------------
まさに、日本の経済復興がピークを示す頃、バブルのはじけるちょっと手前でした。
ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われ、アメリカが日本に危険を感じる様になった頃です。
まさに、日本回帰が行われ様としたところです。
今話題のアメリカの公的組織であるCIAやUSAIDが反天連を組織する人物に資金を渡し、反天連は作られたとみて良いでしょう。
反体制派の組織を立ち上げたり、反体制有名人を作り上げる為、USAIDからマスコミにも資金を惜しみ無くばら撒かれたと考えられます。
特にTVではニュース番組やバラエティ番組をUSAID等が丸ごと買い取り、それら反天皇運動や反日のプロパガンダに使う事等は日常茶飯事の様に行われています。
当時何があったかを考えれば直ぐ分かる事ですね。
DS等敵は巧妙です。
私達はこれら事実等も知らなければいけませんね。
↓下のボタンもご協力下さい。