心がうるおう、ちょっとした習慣

こんにちは✨

アメリカ在住のエッセイストcocoです♪

年齢を重ねるにつれて、気づいたことがあります。

それは、何気ない日常を丁寧に過ごすことが、わたしにとっては何より大切だということ。

特別なこと、大きな成果を手に入れるために頑張るのも大事ではあるけれど、

今、目の前にある日々の小さな一つ一つを大切にすると、

心が満たされる小さな瞬間が積み重なって、なんの変哲もない日常が愛おしくなる。

いつも通りのふとした毎日を、丁寧に過ごしていると、心がうるおっていくように感じます。

というわけで、日常を丁寧に過ごし、心のうるおいを保つために、

わたしが心がけていることを、2つご紹介したいと思います。

大それたことではなくて、ちょっとしたこと♡

1つ目は、身の回りをトキメキで埋めていくこと。

たとえば、こちらはお気に入りのウォーターボトル。

わたしはこのボトルをとてつもなく気に入っています。笑

日本に帰った時、虎ノ門のアーバンファミマで衝動買いしたもの。

透明感があって、限りなくシンプル。
曲線的なシルエットが可愛い。

目に入るだけで、トキメクのです。

こんな風に、身の回りにあるものを心トキメクもので埋めていく。

丁寧に、自分の心が喜ぶものを選び取っていく。

そんな小さな日々の工夫が、毎日をトキメキ&うるおいのあるものに変えてくれます。

わたしはデスクには、大好きなものしか置きません。

身の回りのもの、毎日使用するもの、

毎日視界に入るものはとくにこだわって選んでいます。

適当に選んだもの、値段で選んだもの、
とりあえずで選んだもの、機能性だけで選んだもの、

ではなく、

目に入った時に心がトキメクものを、自分のために選んでいく。

それは、高価なものとか、人気があるもの、評価が高いものとかじゃなくて、

「自分の心がトキメクもの」であることがポイント。

他人が何それ？って言ったとしても、自分の心がトキメクなら、それが大正解♡

2つ目は、「五感を満たす時間」を作ること。

わたしは、毎朝、愛犬のお散歩に行くのですが、

その時間は「五感を満たす時間」と決めています。

自分の中を「空（くう）」にして、空っぽにして、

五感で感じることだけに身を委ねるのです。

今朝は、風に踊るこの葉の響き合う音が印象的でした。

小鳥のさえずり、お日様のあったかさ、踏しめた芝のやわらかさ。

1日として同じ日がない、空の青。

地面に落ちた、やさしくゆれる木の葉のかげ。

こんな風に五感で感じること、

自然の優しさで、

空っぽの自分の中を満たしていく、そんな感じ。

逆に、考え事をしている時や、忙しい時、

頭の中がいっぱいいっぱいで、
思考がグルグルの状態でお散歩に行くと、

帰ってきた時、

見たはずの景色も、耳に入ったはずの音も、何も覚えていないんですよね。

五感に蓋をされたままで、何も感じられていないのです。

だから、意識して、五感を満たし、感じるスペースをつくらないと、

自然とも自分とも、調和がとれなくなってしまうんですよね。

わたしの場合、自分のバランスが崩れている時はだいたい、「感じること」を忘れている。

だから、自分を空っぽにして、五感で満たす時間は、

わたしにとって、本当に大切なこと。

わたしが、わたしらしくいられて、心をうるおせるから。

そういえば、今朝は、ルイボスティーの美しい朱色に目を奪われました。