私が好きなアメリカ文化の一つに、

 

「目が合ったら、ほほ笑む」

 

という習慣がある。

 

 

例えば、街なかを歩いていて、

ふと知らない人と目が合った時に、

ニコっとほほ笑み合うのだ。

(全員が全員ではないけれど)

 

日本人の私には、

なじみのない習慣だから、

 

アメリカに移住してしばらくは、

誰かがニコッてしてくれても、

どうしたらいいのかわからなくて

戸惑った。

 

けれど、

このほほ笑み合うルチャーに慣れた今、

すごく素敵な習慣だなと思う。

 

やっぱり、シンプルに嬉しいのだ。

 

誰かと目が合って、

誰かが笑顔をくれること、

そして、自分も誰かに笑顔をギフトできること。

 

心温まるというか、

ホッとするというか、

嬉しくなる。

 

誰かに笑顔を与えられる自分を、

肯定できる感じがする。

 

 

「他人に何かを与えられる人間になる」

「Giverになる」

 

とかっって、重々しくて、

私には難しいことのように感じていた。

 

けれど、

この文化に触れるようになって、

 

大それたことはできなくても、

 

ちょっとしたことで、

(一瞬の笑顔で)

 

一瞬だとしても、

誰かの心を照らすことができるんだ。

 

そう気づかせてくれた文化。

 

それからというもの、

 

日々の中で、

誰かに笑顔をギフトすること。

 

「ありがとう」と心を込めて伝えること。

 

自分にもできる

ちょっとしたことで、

 

誰かの心を照らせる人になりたい

と思うようになった。

 

 

この「ほほ笑み合う習慣」のおかげで、

自然と笑顔になる回数が増えた。

 

口角を上げると運が上がるなんて言うけれど、

それが自然とできる文化って

 

素敵だと思うのです:)

 

それでは♪

Have a good one♡