さて、楽な生活を満喫していた実家暮らしも今日で終わり。
本日関西へと戻ります。
が・・・。
いつもなら気軽に適当に帰ろうと思うのに今回は勝手が違います
そう、今回は祖父が一緒についてくるのです
祖父は大正生まれですが、私と一緒にいると他人に「親子?」と
聞かれるほどにめちゃくちゃ元気
どうやら数十年前から時が止まっているらしく、外見も全く変わりません。
妖怪?
しかも自由気ままな性格のおかげで、一緒に外出するとほんとに大変
今までにも様々な伝説を残しています
そんな祖父と共に行動するのは非常に不安ですが、心を強く持って(?)
関西進出という一大イベントに挑みました
今回は高速バスを利用。家からバス停までの時間を逆算して
「じゃあ13時過ぎに家を出るからね」と伝えていたのに、祖父は
11時過ぎてからそわそわそわそわ。
数分おきに「もう行っておいた方が・・・」と私に言います。
その度に「まだ早い」「今行くと寒空で2時間半待つよ!」となだめます
12時半、ついに待ちきれなくなった祖父は「もう車の中で待っとく!」と
1人家を出発。
まだ早いのに・・・と思いつつ、まあでも関西に行けるのが嬉しいのかなと
思いながら13時に私が向かうと・・・
いない。
えーーーー??
車の中はもぬけの殻。え、祖父は!?
いざ出発しなければならなくなったら行方不明の祖父。
乗り遅れる!と焦りながら探し回ると近所の犬を撫でてました
置いてらっしゃい!
祖父はコロコロ気が変わってはその辺をうろつくので一瞬も
目が離せません。
その後も・・・
バスターミナルで
祖父:「トイレに行ってくる」→近くでしばし待つが帰ってこない
→反対方向に歩いていってた
待機所でお茶を飲んでいるとき
祖父:「何か甘いもの食べたい」→購入して戻るといない
→近くの出店でイカ焼きを買って食べていた
切符売り場で
私:「切符買ってくるからここで待っててね」→当然の如くいない
→店で家への土産を購入(でもまだ出発してないので地元の土産。笑)
おじいちゃーーーん!!
祖父 イズ フリーダム。
私1人では暴走を止め切れません。
まだ出発もしてないのに最初からこんな感じで既にぐったり
その後も紆余曲折(?)ありながらもようやく家にたどり着くと・・・
またもや夫、お風呂の電気付けっぱなし。
おおーーーーい!!
そして部屋に入ると私のいない間に樹海化。
祖父からの攻撃と相まってトリプルで大ダメージでした(涙)
さあ、明日はいよいよメインイベント、親戚に会いに京都へ!
果たして私たちは、無事たどりつくことが
出来るのでしょうかー??(絶対無理)
乞うご期待。(心底不安)