今日は夫が珍しく早くに帰ってきました

今から帰るコールがあったときちょうど私は車で買い物に行こうと
してたので、じゃあ買い物がてら今夜は外で食べようと
いうことに。
食べるものをあれこれ悩みながら走り、先日あることで
臨時収入を得たので今夜はお寿司に決定

・・・といっても回転寿司ですが(笑)
今回行ったのは阪急西宮ガーデンズ内の「回転寿司 大起水産」。
知り合いの人がここは結構美味しいよと言っていたので初挑戦![]()
すでに何組かは並んでいたものの割と早い時間だったので程なくして
座れました![]()
なるほど、確かにネタはどれも美味しかったです
外食産業では、商品そのものの味や見た目だけでなく、提供する
空間にも工夫を凝らし、人間の心理を上手く利用して売上を
伸ばしています。
例えばラーメン屋。最近は女性も入りやすいオシャレなお店も
増えましたがかつてはカウンターや椅子に赤を使ったお店が
多くありました。
赤というのは心理的にゆったりと落ち着けない色であり、その為に
食べ終わるとさっさと店を出ようとしてしまうのだとか。
それにより客の回転率を上げ、結果売上が伸びるという効果が
ありました。
人間の「色」による心理効果をうまく利用している例だと思います。
では回転寿司ではどうでしょう。
ネタが目の前で次々と流れていくと目移りしてしまい、食欲がそそられ
ついつい食べる予定のなかったものまで取ってしまうそうです。
カウンターの寿司屋のように熟考し、自分の食べたいものだけを注文
するのではなく、客の前にネタを次々見せて興味を引かせる。
人間の「興味」や「好奇心」、まるでバーゲンセールのような「今取ら
なければ他人に取られてしまう」という「焦り(判断力の低下)」をうまく
利用し売上を伸ばす。
知らず知らずのうちに私たちは様々なところで操られ、売り手側の罠に
まんまと嵌められているのです。
・・・なんて、今日はいつもと雰囲気の違った日記を書いてみました
そして当の私たちは、夫はまんまと罠に嵌まりたくさん食べてしまい、
私は目の前のネタを見ているだけで楽しく3皿前後で満足してしまうの
でした
負けるわけにはいきません
←?
お店の前には様々な魚の漢字と由来を書いた紙が置いてあり、夫が
持って帰ってきて「部屋に飾ろう
」と嬉々として言ってきました。
イヤデース。
そんな夫は今後ろのソファでうたた寝しています
さっき「これ・・・誰の手?」と恐ろしい寝言を言いました。
「・・・どれが?
」と聞くと
「煙の中から伸びてる・・・」と返ってきました。(怖)
何の夢見てるのでしょう。
「大起水産」 -阪急西宮ガーデンズ-
http://nishinomiya-gardens.com/shop/?cd=235
