本日、第1回発表会が無事終わりました☆彡

生徒さんのご家族やお友だちなど、多くの方に来ていただき、とてもよい発表会になったと思います。

 

生徒さんたちの演奏は、特に子どもさんたちがみな良い出来でした。

練習のときよりも、そしてリハーサルより本番のときの方がうまく弾けた子も何人かいました♪

あと、レッスンでお辞儀の練習もしっかりやっていたので、みなさんしっかりお辞儀ができ、

お行儀よく舞台での立ち居振る舞いができていました☆彡

人の演奏中に騒ぐ子もいず、きちんと緊張感のあるなかで進められたのがよかったです。

 

そして、今日その緊張感におしつぶされそうだったのは、大人の生徒さんたちだったようです。

みなさん、レッスンではほぼ完ぺきに、止まらず弾けていたのですが、リハーサルの時点で、

緊張からいつも間違えないところで一度ミスをしてしまうと、そのことで動揺してしまい、さらにミスしてしまうんですよね。

ピアノ演奏は本当に繊細なんです。ちょっとした手のこわばり、震えで普段どおり指が動かなくなってしまいます。

動揺すると、暗譜もすっとんでしまったりします。

でも、普段どおりに弾けない様子だったのはお一人だけでなくみなさんそうだったので、「自分だけじゃなく、みんな同じだから安心して!」と

本番前にお声がけしました。「子どもは(大人と違って)本番に強いわ~」とみなさん口を揃えておっしゃっていました。

本番も、普段通りとはいきませんでしたが、リハーサルより落ち着いて弾けていた方が多かったと思います。

 

私自身は今日は緊張はしなかったのですが、連弾で譜面がハラリと譜面台から落ちてしまい、曲が止まってしまったのが予期せぬことでした。それで少しびっくりはしましたが、まあ、そういうこともあるよねという感じで特に焦らず演奏に戻りました。

やっぱり、いくら練習していても、舞台慣れしていたとしても、予想外のことは起こるものです。

今日、大人の生徒さんたちはとくに、思うように弾けなかった!と思っているでしょうが、それで当たり前です。

舞台に立ってみんなの注目を浴びる機会なんて、日常生活でなかなかないですもんね。

また来年は、今年の経験があるので、一度分舞台慣れしているはずです。

場数を踏むほど、緊張するのは当たり前として、その中でなるべく普段通りに弾けるようになっていきます。

そのためには、やはり練習時間と回数を増やすことが欠かせないのですが…

 

今日、発表会の最後に、来年の第2回発表会の予定についてアナウンスさせていただきましたが、

そのときには、みなさん、緊張ともう少しうまく向き合ってパフォーマンスできるのではないかと思います。

もちろん、一年分レベルアップもしますし、第2回発表会でそれぞれの方が成果を披露されるのが楽しみです♪

 

 

 

複数の生徒さんから、素敵な花束やお菓子をいただきました。

お花だけでもすごいボリュームがあり、家に大きな花器がないもので、非常時用に買っておいたバケツをラッピングして、飾らせていただきました。

私も今日は初めて講師としての発表会を終えてまだ興奮冷めやらぬといった感じなのですが、明日以降、綺麗なお花を眺めながら今日の発表会をゆっくり振り返りたいと思います☆彡