今日の午前中、とある大学でカウンセリングを受けてきました。結果、継続して通うことにはなったものの、高校への復帰には消極的かつ入院を推奨されました。非常に厄介です。

 

何が厄介かって、高校に復帰するもしないも入院するもしないも、全部自分で決めないといけないところなんです。もし仮にカウンセリングから強く方針を決められた場合(高校登校の許可が出ない、入院先を紹介されるなど)は、「専門家が言ったから」と、それに従っている形を取ることができます。言い換えれば、判断の責任の一部を自分以外の人に負ってもらえるんです。今の自分にとって、責任を負ってもらうことほど欲しいものはありません。しかし、今回受けとったのはあくまで推奨。方針の目安を示しただけで、方針を決めてくれたわけではありません。要するに、従う先、責任の一部を負ってくれるところがないのです。無理やりにでも方針を決めてもらった方が、今の自分にとって良かったのかなと思っています。

 

そもそも、なぜ誰かに責任を負ってもらいたいのか。それは、自分が正しい判断をできているかがわからないからなんです。

 

私は最近毎晩「今晩死ぬか死なないか」を選択しています。「死ぬ」を取ったとすると、それは私に関わる人々や物事にとっては正しくない判断だと言えます。しかし、もう一方の「死なない」を取っても、これは今度は今の私にとっては正しくない判断です。さらに言えば、「今晩死ぬか死なないかを選択する」という判断自体、世間一般から見れば正しくないと言えるでしょう。もう何が正しいのか、全くわからないのです。

 

こんな風に、何が正しいのか正しくないのかを判断する基準が、今の私にはない、もしくはたくさんありすぎて混乱しているのです。もう思考回路は確実に正常ではありません。こんな状態の自分が今後の自分の方針の判断をしたら、その今後の自分はどうなってしまうのでしょうか。少なくとも、ハッピーエンドへ向かわないことは間違いないです。

 

しかし、そんなことをだらだらと言っていられる暇はありません。高校生の私には、入院しようがしまいが、高校に復帰しなければ「留年」というタイムリミットが迫ってきます。さて、私はどうしたら良いのでしょうか。どうするのが正しいのでしょうか。