今月の、「ゆるゆるトークキャンプ」仕事帰りにアウトドア♪」は、
9月20日(水)です。
いつものとおり鶴見緑地で開催です。
今月は、6日に番外編で福地渓谷での沢登りもあります。
防災月ですから。

そうそう、前に

「毎月市内でキャンプをする意義」を

今度お話しますと書きました。

こんなことです。

 

 

テント、張れますか?

火、熾せますか?

ロープ結べますか?


不自由な環境の中、食べる、寝る

自分の身は自分で守る。
決して一人にならずに、協力する。

 


熊本地震の時、アルピニストの野口さんや企業さんから
車中泊をしている方が寝られるようにテントが送られた。

なのに、それがすぐにたたなかった。

災害時、ボランティアも、行政も動いてはくれる。
でも時間も必要だし、人手もかかる。
せめて、自分でできること、周りの人を助けられること、
自助、共助ができると、国や地方公共団体が動いてくれる公助は、
もっと困っている人のもとに急ぐことができる。

救助される人から、救助する人になる。
一人でも多くそれが増えると、救助の対象を減らすことができる。

そんな思いで、誰でも、仕事帰りにふらっと寄れて、それに触れられるよう、
毎月、市内(鶴見緑地)で開催しています。

もちろん、来てくださった方と、火を囲んでいろんな話をしたり、

たくさんの人がつながったりの、コミュニケーションの場ともなっています。

 

福知渓谷の沢登り。

いや~~これも、なかなか大変でした。

自分の身は自分で守る。

チームで進む。助け合うこと。

勇気、見極め、決断など、
困難な岩場を登り、滝を越え、淵を泳ぐ。


実際に目の前で「怖い」という感情と向き合いながら進んでいった体験は、

机上のものと異なり、言われていることが身をもってわかる。

楽しいことが大好きなカクテルホイップですが、

楽しむだけではないのです。

 

いや、ちがうな、

大事で、難しそうなことは、楽しみながら学ぶようにする。

私たちのモットー

「楽しくなくちゃ、学べない」だから。

 

神戸の震災で、いろんな思いをした私たちは、

東日本大震災が起こった時に、エンターテイメントの力で元気にしたい!と、
2年続けて、避難所の子どもたちのもとを即興演劇でまわらせてもらった。

熊本地震で、できることを始めようと、
毎月市内でキャンプを始めた。

そしていま、防災について、
もっともっと、周りを巻き込んで訓練できることを知りました。
誰もが、どの年代も、興味深く参加できる防災訓練
私たちも広めることに努めたいと思います。

カクテルホイップ