散歩写真 Part70 | ブライアンのブログ

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ブライアンのブログです。
ブライアンは映画カクテルの主人公です。
ブログの写真は、花の写真を中心にして見映えがいいように全て加工しています。

 

まだまだ山には雪が残ってますが、春の陽気で自然の花々が咲き始めているようです。

 

 

 

 

 

フクジュソウ(福寿草)です。
スプリング・エフェメラルで、春を告げる花の代表ですね。
スプリング・エフェメラルとは春の妖精で、春先に花をつけ夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称です。
花弁は光沢を持っているので、太陽光が反射するととても綺麗です。
実はパラボラアンテナみたいな働きをしていて中心に光を集め、雄しべや雌しべと寒い中寄ってくる昆虫たちを温める機能をしているらしいです。
花は蜜を出さないので、温かさで昆虫たちを呼び寄せるようです。
花は夜や低温時は閉じ、気温があがる日中に開きます。

 

 

 

 

 

 

 

マルバマンサク(丸葉満作)です。
名前の由来は、早春真っ先に咲くので「まず咲く」からマンサクになった説と、木にたくさん花をつけることから「豊年満作」に通じているとする説があります。
マルバはその名の通り、葉が丸いので付きました。
フクジュソウのことをマンサクと呼ぶ地方もあるそうです。
早春に咲く花は黄色い花が多いです。
色彩の少ない森では、黄色はよく目立つ色です。
そんな時期にいち早く活動するアブやハエの仲間は、赤い色には反応が鈍く、黄色い色に敏感に反応すると言われています。
黄色い花で昆虫を惹きつけ、受粉をしてもらうためのようです。

 

 

 

 

 

 

フキノトウ(蕗の薹)です。
春の訪れを告げる山菜として人気があるフキノトウは、日本最古の野菜の1つだそうです。
新鮮なものはほろ苦い味と、特有の香りが好まれています。
花が開くほど苦味が強くなるので、開く前の蕾の状態で採取され、天ぷらや煮物、味噌汁、ふきのとう味噌に調理します。
漢方的な働きもあり、せきを鎮めたり、たんを除く、健胃、浄血、毒消しなどの効果があるようです。

 

 

 

 

 

 

 

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