僕にとって今一番気になるバンドなんですよね。
このバンドを知ったのは
SALMONS HORT
っていう
STONED
MILLENCOLIN
LAPDOG
etc...
が入ったコンピに1曲目Don Lombardoから入っていたのですが、もうこれがヤバイのなんの。
その後はあまり良くない形ではありますが、ブートのCD-Rをメンバーからもらって聞いていたのですが、これはヤバイ。
年代でいうと80年代後半88~89年ぐらいの作品(おそらくデモか7inch)なのですが、TRALL punkを継承しつつも、同期のusメロディック(BAD RELIGIONとNOFXなど…)その他ユーロメロディック(AMAZING TAILS等)にも恐らくインスパイアされているであろう楽曲はメロディックでハードコアな音であればなんでも取り込むというスタンスと、スウェーデンに新しい道を切り開くんだという大きな野望みたいなもの感じます。
それはSALMONS OF HORT収録のMILLENCOLINによるSUPERDONGのカバー『UNDERSTAND』の歌詞から読み取れます。80年代のSUPERDONGを90年代で、しかもSUPERDONG収録のコンピでBURNING HEART在籍時にAMPERSANDのオムニバスのために録音するというMILLENCOLINの心意気というか…なんだか感動しちゃいますよね。
実際はかなりローカルなバンドだったみたいで、今現在ではBREACH/FARSIDEの2バンドに分かれているんですよね。というかどちらも90年代に活躍したバンドで今もやってるのかな…breachはカオティックハードコアの原点と言うか、ミッドテンポのジャンクな楽曲をハードコアのアグレッションを持って聞かせる独特のバンド。farsideはスウェーデンのエモシーンのトップに君臨し、last days of aprilと並び日本でも、エモファンのみにならず、インディーロックファン、カレッジロックファンにも大きく評価されていましたよね。日本盤とかも出てましたし。
そんなメンバーが…ただ、偏屈さは後のバンドにも残っていますし、先見性というか、そういったジャンルが流行る前にやっちゃうという方式は変わらないようですね。
前進バンドとしてSKUMBACKというUK/ユーロインフルエンスは母国語ハードコアバンドをやっており、それはどちらかと言うとBRISTLEとかSOTLYMPAなどに近い感じです。
その後、really fast のCOMPのLPを探し当てて、針を落として聞いてみるとやっぱりヤバイ。前から思っていたのですが、TRALL、高速に限らず、スウェーデンにはアメリカとは全く違うメロディックの土壌があるんですよね。その基礎が間違いなくSUPERDONGなんですよ。80年代後半~90年代初期のスウェーデンのパンク/ハードコアのオムニバスを聞くと、試行錯誤しながらも消えていったマイナーでB級ながらも個性の強いメロディックでクソ速いバンドがうじゃうじゃいます。
BROOL/AMPERSAND/REALLY FAST/BURNING HEART/WOUNDED
辺りの作品は是非掘り下げて欲しいな~なんて。
と言う事でSUPERDONG聞いてみて下さい。
http://www.myspace.com/suprdong