映画「ロープ」 | 心の貯金箱

心の貯金箱

本来の自分であり続けるには? を模索中の日々を綴ります

16日、録画していたものを観ました

1948年製作、アメリカのサスペンス映画です

監督 アルフレッド・ヒッチコック
原作 パトリック・ハミルトン
脚本 アーサー・ローレンツ
音楽 レオ・F・フォーブステイン

フィリップとブラントンは、自分達が優れていることを示す為に友人デイビッドをロープでしめ殺す。そして、その場所でもある高級アパートに被害者の恋人や父親と伯母、恋人の元彼、彼らの先生だった大学教授を招いてパーティーを催すが…

という感じの話しです

この話は、実際にあった殺人事件を元にされているそうです

映画「裏窓」の時も同じ場所で完結されてましたが、この「ロープ」も高級アパートの一室のみで話しは最初から最後まで進みます

自信満々で、なんの罪悪感も抱かないどころかこの状況を楽しんでいるブラントン
まるでサイコパスです

に対して、フィリップはこの状況を受け入れられないでいる


そんな対照的な2人ですが、どちらも自分達のことしか考えられないようです

自分達のしたことが、どれだけの人達の心を人生を奪ったのか…

こんな彼らは法の裁きを受けても、自身が罪を反省して償う気持ちになることがあるのでしょうか?

デイビッドとその周りの人達が気の毒すぎです