公認心理師・臨床心理士。
スクールカウンセラーをされている
谷地森久美子(やちもり くみこ)さんの本
この本の「わがまま」とは、
人をふりまわす身勝手なワガママではなく、他人に影響されずに、ありのままの本当の自分として生きること、その自分を許すことです
そのために必要なのは、良質な境界線です
境界線とは
「私は私、あなたはあなた」と、自分と相手、自分と世界を区別するもの
そして、自分という存在の輪郭を形づくるもの
だけど、しなやかで柔軟なもの
だそうです
そして他に
グレートマザーについてや
平田オリザさんの「わかりあえないことから」にもありました、ダブルバインドについて
など
いろいろ子育て時の自分はどうだったかしら?
今はどうかしら?
という思いも感じながら読みました
人生の午後に入っている私ではありますが
内面の深まりを、心の在り方を考えるきっかけになりました
