本「「わがまま」の練習」 | 心の貯金箱

心の貯金箱

本来の自分であり続けるには? を模索中の日々を綴ります

1月3日に読み終えました

公認心理師・臨床心理士。
スクールカウンセラーをされている
谷地森久美子(やちもり くみこ)さんの本



この本の「わがまま」とは、
人をふりまわす身勝手なワガママではなく、他人に影響されずに、ありのままの本当の自分として生きること、その自分を許すことです

そのために必要なのは、良質な境界線です

境界線とは

「私は私、あなたはあなた」と、自分と相手、自分と世界を区別するもの
そして、自分という存在の輪郭を形づくるもの

だけど、しなやかで柔軟なもの

だそうです




そして他に

グレートマザーについてや

平田オリザさんの「わかりあえないことから」にもありました、ダブルバインドについて

など

いろいろ子育て時の自分はどうだったかしら?
今はどうかしら?
という思いも感じながら読みました

人生の午後に入っている私ではありますが

内面の深まりを、心の在り方を考えるきっかけになりました