こんばんは
今年の12冊目は「自意識のラストダンス」。
お笑いコンビ"ティモンディ"の
前田裕太さんの、書き下ろしエッセイです。
甲子園に出場できず、弁護士になれないまま
芸人の道を選んだ彼は、
相方の高岸宏行とキャッチボールをしながら
地下ライブで経験を積み、
テレビ番組のオーディションに合格する。
仕事もお金も手に入ったものの、
注目されるのはいつも相方。
自尊心を削られ、幸福とは何かを求めて
フィンランドに旅立つ…
という内容。
日テレの「嗚呼‼みんなの動物園」で
保護猫の一時預かりをしている姿は、
動物にとても優しい人という印象。
高校野球をやってたことは知っていましたが、
甲子園を目指すも県大会の決勝で敗れ、
その後弁護士を目指したものの、
高岸に誘われて芸人の道へ…という
かなりレアな経歴の持ち主であることを
エッセイを読んで初めて知りました。
学費全額免除で大学院へ進学出来るほど
頭が良いのに、自己肯定感が低いゆえに
あれこれこじらせていて…
と言うか、賢いから深く考えてしまうのかな。
相方が引き立つのも、
自ら工夫して率先してやったことだけど、
いないように扱われたら
そりゃあ傷つくと思います。
今は体調不良で一時休止していますね。
(フィンランドに行って、
人生観が少し変わったようだけど、
そんなに急に何もかもは変われないし)。
猫との生活、楽しく拝見していました。
ゆっくりでいいので、
また元気な姿を見せてください。
読みに来て頂き、ありがとうございました。
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お笑いって、人からの評価を受けるし、
競争を強いられるし…
心身ともに強くないと大変だろうな…