今年の6冊目は「木曜日にはココアを」。
1話目の物語の脇役が2話目の主人公になり、
2話目の物語の脇役が3話目の主人公に…
と、12編の短編から成るオムニバス。
しかも、最終話は最初の登場人物に再び戻り、
"そう来たか" と感心するエンディング。
最近ヘビーな内容の本が続いたので、
こういうハートウォーミングな物語だと
サクサク読み進むことが出来て。
読んだ後、優しい気持ちになれました
小さな物語でも、自分の人生の中では
誰もがみな主人公
という、好きな歌の一節が浮かんだりして。
初めて読んだ青山美智子さんの作品、
とても気に入ったので、他も読んでみたいと
図書館で予約したら、すぐに順番が来て
(しかも2冊)。
今から読むのがとても楽しみです。
読みに来て頂き、ありがとうございました。
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個人的には、幼稚園の先生のお話が
ジーンと来ました。