昨日のほぼ日に糸井さんが、自分のことを
「ほんとに夢のない少年だった」
と書いていました。
小学校時代 [ぼくの夢わたしの夢] という質問に
クラスのみんなが割とすっきり答えているのが
不思議だった、と。
私もまさに同じ。
スチュワーデス(今はCA)目指して
大学受験を頑張っていた友人もいたけど、
"学校の先生" とか "看護師" とか、
具体的な職業に対する夢とか憧れは、
小学校時代どころか、高校生になっても
抱くことはなく…
目標がないのに大学に行っても…と思い、
一般企業に就職して、気が付けば40年ですよ(笑)
私の場合、"やりたいことも夢もないけど、
いつまでもぶらぶらしてる訳に行かないから
取り敢えず就職" だったけど、
今の子供達はなりたい職業が会社員って…
時代は変わったと言うか、
これもジェネレーションギャップなのか？
"夢があるのはいいことだと言われる"
と糸井さんは書いている。
それを肯定した上で、
"でも自分は夢がなくても結構やってこられた"
とも書いていて…
"何で私には夢がないんだろう…" と
情けないような感情を持ったこともあったけど、
最近は
夢がなくても楽しく生きてるんだから
それでいいんじゃない？
と思えるようになって。
それを後押ししてもらったようで、
昨日の糸井さんのエッセイは嬉しかったな。
ついでに言ってしまうと、
私、趣味もないです。
夢も趣味もないなんて、
つまらない人間って感じがして、
一時期コンプレックスだったこともあるけど、
夢も趣味も無理して見つけるものではなく…
あればいいかもしれないけど、
ないからダメと言うものでもないよね。
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