気だるい午後にそばをくって、気だるく上司と会話して、気だるくたばこをふかして、気だるくゆらゆら帝国を聴いていた。さっきまで。
このところ妙に仕事が億劫で、それというのもわたしの会社の上司たちによるわたしへの当たりが最近やけに強い。
別にわたしがなにをしたわけではないのだが、今の仕事は出来高が異常によく、みんな金、金、金、なぎらついた目付きで、やれこれを運べ、これを付けろ、などと、一番ぺーぺーの私にあたりちらしながら1日を過ごすのである。
そんなにがっついて色々と手を出しているわけで、ミスなども仕事の量がふえるに伴い多くなるわけで、そんなときは私がおこられるのである。
人のミスでもわたしがおこられ、わたしがミスしてもおこられ、まぁ理不尽におこられているわたしは最近パンクばかりきいている。
わたしのきくパンクバンドたちの怒りに満ちた叫びはわたしの心をわめきちらしているのではないのかしらん、と思う。
はは、しかしそんなわけはないわけで、わたしも心の叫びを自分の歌に込めまして、最近はギターばかりひき、曲を作ると言う実に外面はストイックなバンドマンの日々を、おくっております。
しかしながら心のなかではくそったれ、死ね死ね死ね死ね死ね死ね、という心情でありまして、今日もわたくしぼこぼこにされております。