“おたまじゃくし”で世界を伝える〜【おたまじゃくしトラベル】 | Over 50からの色々チャレンジ

Over 50からの色々チャレンジ

4人息子と元保護犬の詩音と暮らすシングル母。息子達の不登校、乳がん、鬱、摂食障害、二度の離婚等、アップダウン紆余曲折。100年人生折返しの50歳から、もっと面白く過ごすチャレンジ中。

はじめまして!
【おたまじゃくしトラベル】トラベラーしなのりのお家の“虹子🌈”↓です。(名前付けました)
昨日はバレンタインだったので、チョコがけアイスと一緒に写真撮ってみました♪

【おたまじゃくしトラベル】ってなに?
という方も多いと思います。

リトルドアという団体の活動の1つで、
病気で長期入院している子供達に外の世界を伝える為、2匹1組のおたまじゃくしで支援していきます。SNSを通じて支援者(トラベラー)は、自分のおたまじゃくしIDをタグ付けしてInstagramやFacebookにアップし、同じIDのおたまじゃくしを持つ子供に様々な体験や経験を共有してもらう。
おたまじゃくしのぬいぐるみを編んでくれてるのは、デイケアに来ているシニアの方々。
病院に入院している子供達、看護している家族、デイケアのシニアの皆さん、それを応援する支援者…その点と点が繋がるのが【おたまじゃくしトラベル】なのです。



私がこの活動に共感したのは、我が家の三男(17歳)と四男(13 歳)が、幼少期に鼠蹊ヘルニアの手術をしたから。
入院先の『宮城県こども病院』には、全国から難病の子供達がやってきます。
たった4〜5日の鼠蹊ヘルニアの入院手術ですら、子供は日常生活から隔離された生活に困惑や苛立ちを隠せません。そして、それを見守って共に過ごすのはかなり大変でした。
同室になった子たちも様々な状況でした。まだ未就園児くらいなのに、定期的に何度も開頭手術を受けているという子、産まれてすぐから入院しているので病室がマイルームの子、立つ事が困難で寝たままの状態で院内学級の授業を受けてる子、小児ガンで脱毛しているから常に帽子を被っている子…明るく元気に振る舞っている子もいれば、ずっと大人しくしている子も、癇癪を起こしている子もいる。
付き添いの家族も様々。にこやかに挨拶をしてくれるお母さん、疲れた顔で無気力なお母さん、仕事の合間に顔を出して用事を聞いていくお父さん、夫婦の意見の相違で喧嘩になった場面も目にしました。
家族の誰かが入院していると、病気の本人も周りも、それぞれがツライ思いをしている。こども病院は未成年の面会を制限している所も多いようなので、兄弟姉妹が病室で会う事が出来ない場合もある。(我が家も実際に上の子達は来られなかった)
そんな子供達や家族の存在を、少しでも多くの人に知って欲しい。その想いから、リトルドアでは【おたまじゃくしトラベル】をはじめ様々な活動をしているそうです。

1つ1つ手作りの“おたまじゃくし”ちゃん達の写真を撮るのは、特別なイベントに限らず日常の風景でも貴重な外の世界の紹介になるそうです。
ただし、活動に参加するにはFacebookやInstagramなどのSNSアカウントを持っている事が条件になります。ハッシュタグ(#)をつけて発信することで、認知と支援に繋がるからです。
興味を持たれた方で、今までSNSをやってないというのならば、この機会にデビューしてみてはいかがでしょうか!子供達やその家族だけでなく、貴方自身の世界も広がるかもしれませんよ!

おたまじゃくしトラベラーになりたい方←ポチッ