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青々とした緑

暮らしの事、色々・・・


夏休みに突入して、最初の土日。


パパの母校の小学校で夏祭りがありました。


毎年楽しみなのが、バザー。


去年はhinaのリカちゃん人形を700円で、


FUMIのポケモンのワンショルダーリュックを300円で買って、ホクホクでしたが、


今年の目当ては、女の子用のスクール水着。


どこかの店舗からの寄付なのか、スクール水着が毎年200円で出ているので、


hina用に大きめサイズも含めて買うことに決めてました。


120・130・140cmのスクール水着を1着ずつ確保して、バザー会場をうろうろ。


一緒についてきたMOTOが、


「母ちゃん、こっちにこんなのある ラブラブ! あっちには、あんなのが!」とワクワクして報告に来る。


「欲しいものがあったら言いなさい」と言って、私もウロウロ見て回り、


Iwakiのパック&レンジ角形のセットを500円で見つけたので、それも確保。


チェブラーシカのコップ袋が1つ60円だったので、


お友達にちょっとしたものをあげる時に使うつもりで4つまとめ買い。






大きなケヤキの角盆が目についたので、MOTOに持たせてみて、


「これだったら、家族分のお椀乗るよね。持てる?」「うん、OK グッド! 」と話してたら、


近くにいた見知らぬおばあちゃんに、


「あれあれ、お兄ちゃんが運ぶ前提で話進んでるよぉ にひひ 」と笑われ、


「こっちに同じ大きさの可愛い塗りのお盆もあるよ」と勧められたけど、


「子供に持たせると、塗りは滑るので…」と断ったら、


「そうやねぇ~。すべるねぇ」と納得されちゃった。


そのおばあちゃんもバザーのお客だったのに、あんまり上手に進めてくれたので、


「今のおばちゃん、営業マンみたいや~」とMOTOが大うけしてました。





おおよそ買うものが決まったころ、商品が減ってきたと言って追加の商品が並び始め、


「もう一回見ようか」とバザー会場をもう一周。


面白いものがあるかな?とチェックしてたら、


「母ちゃん、あっちに財布があった。小銭も入るし、良い感じのが…」とMOTOが呼びに来た。


MOTOは、小さいころから使ってるちっちゃな小銭入れしか持っていないので、


この間からずっと「俺も財布欲しいなぁ」って言ってたから、


「良いのがあったなら、買ってもいいよ」と言うと、


「さっきよそのおばちゃんが手にして、『どうしよう?』って言いながら戻してたから、とってくる!」


と、慌てて持ってきた。


「あったけど、値段判らへんねん。どうしよう?諦めようか しょぼん


「係りの人に、いくら?って聞いたらいいやん。聞いてきな」


「それなら、いい…」といいつつ、諦められないような顔してるので、


開封されて散らばってしまった袋や商品を片付けてたバザー係さんに、


「子供が気に入ったって言ってるんやけど、袋から出てて、値段判らへんのやけど…」


と、声をかけたら、「値段判る人に聞いてきてあげるから」と言ってくれたので、お願いした。


「袋いっぱい散らばってるね」と足元を見たら、『財布、カードケース 100円』と書いた袋が。


「すいません、今の、袋見つかりました!」と言ったら、


「あ、良かったです。どうぞ」と渡してくれたので、他の物とまとめて購入してきました。





今年もたくさん買ってしまったけど、バザーは思わぬ物と出会えるので面白くて大好き!


次は何処のバザーでどんな物に出会えるかな~ ラブラブ







兄たちに毎月教材が届くのがうらやましいhina。


「コレ、hinaの?hinaのは??」とずっと言っていたので、


入園前にお試し教材を取り寄せて検討。





MOTOがやってるポピーのお試し、FUMIのとってるしまじろうのお試し、


どっちもなんか、ちょっとhinaには合わない。


どっちも、シール貼ったらおしまい。それ以上何かしようとしない。


少し迷路っぽいのがあったりして、クレヨンでぐるぐるしても、それだけ。


どうしようかな?と思いつつ、Z会のお試し教材を取り寄せた。






シールを貼ったり、お絵かきしたりするワークと、幼児向け月刊誌風の読み物、ミニ絵本で1セット。


ワークにものすごく食いつく。


「シール貼る!hinaがやるの!」


「これ、お絵かきだって」


「じゃあ、書きかきする!!」


あっという間にお試し教材やり切った。


幼児向け月刊誌風の教材も、写真が大きくて見やすい。


「コレ、こんな風にして遊ぶと楽しいよ、って書いてるよ」と誘うと、


「hinaもやる!ママ、おんなじ、して!!」と大はしゃぎ。


ミニ絵本はあまり興味がないみたいだけど、他の教材より食いつきが良い。


「Z会、hinaのZ会!」とテレビCM見ながら叫ぶくらい、hina本人も気に入ったみたいだったので、


お試しからそのまま始めることにした。




年少の今は、課題提出がないから、のんびりゆっくり楽しんでる。


ただ、来年からは課題提出もあるからどうかな?


ワークだけは、届いたら一日でやり終えてしまいそうなくらいワクワクして取り組んでるんだけど、


月刊誌風の季節遊びとか、お料理体験、家事体験がうまく誘えない時があるから、


課題提出がちょっと気がかり。


兄弟妹の中で唯一教材をワクワクして取り組む姿が、なんとも面白くて、


始めて良かったなと思いながら見てる。


ワークをたった数日でやってしまって、退屈!って怒るのだけは、困ってしまうけど あせる


綺麗なもの、デザインの良いものが好きなMOTO。


5年生になった今もそれは変わらず。




MOTOが入学の時は、引っ越しの予定や、住んでいた家の狭さもあって、


きちんとした机を用意してやれなかったんだけど、


来年FUMIが入学するし、兄と弟二人分の学習机を夏のボーナスが出たら買おう!


と、パパちゃんが決め、今日思い立ってMOTOを連れて家具屋に行った。




市内にある「家具の●×」的な家具屋と、「インテリアショップ○△」的な家具屋を調べて、


とりあえずオシャレそうな「インテリアショップ」系を3軒見て回った。


一軒目はアクタス系の家具屋さん。

なぜか学習机のコーナーで「これ、俺これ好きや~」とMOTOがはまったのが、


バランスチェア。


猫背で丸まって机に向かう癖があるから、それはママも良いと思うよ…。


でも、机は??


あんまり興味がなかったみたいで、サラッと見て、「椅子は、コレ!」


お店の人にも、「8月に新作出るので、それからまた来てください」と言われたので、


そのお店では、とりあえずパンフレットだけもらっておしまい。






二軒目は、私が社会人だったころ、


「結婚が決まった子がオシャレ家具を買いに行く家具屋さん」だったインテリアショップ。


お店のオリジナル家具とか、こだわりの家具が並んでる中に、


キッズルームのコーディネイトがあったので机を見ていたら、


店員さんに「奥に新作あるんですけど、見ませんか?」と声をかけられて、


子供が来るには場違いなくらい、モダンな家具の並んだショールームの奥へ。


台形の脚にデスク天板がついていて、


そのラインを上に伸ばして上段ほど棚幅が狭くなる形で棚の付いた、こげ茶色の格好いい机。


学習机のイメージではなくて、大人の机って感じの机の前で、ポカーンとするMOTO。


「これじゃない?って思ったの??」と聞いたら、


「そうじゃないよ。これは好き」と答えるけど、なんかモジモジしてる。


「もしかして、大人っぽすぎて、格好良すぎて困ってる?」と聞いたら、


照れたまま頷いて、「いいよなぁ~」と机に見とれてる。


「上の棚は別売りなので、机だけでも使えますし、


 大人の方が書斎机に購入されたりしてますから、


 永く使っていただけると思いますよ」と、店員さんが話してくれ、


「確かに、大人が欲しくなるような机ですね」と言ってる横で、


机をなでながら「コレ、良いなぁ~」を繰り返すMOTO。


パパちゃんと顔を見合わせて、「こいつ、絶対これに決めるな…」と言いつつ、


商品カタログのコピーをもらって、三軒目へ。




三軒目は、昔は「家具の●×」系だったのが、「インテリアショップ●×」に変わったお店。


いかにもな家具屋さんと、インテリアショップの良いとこどりをしたような、


入りやすいお店だったけど、


すでに二軒目のデスクと、一軒目のバランスチェアで心が決まっていたMOTOは、興味なし。


仕方ないので、FUMIの机の事もあるのでパパとママだけで勉強机チェック。


季節外れで、三軒目のお店では展示品限りばかりだったので、


FUMIを連れてきていなかったので無理だなと、諦めて帰宅。





MOTOは気に入ったもの以外目に入らなくなるし、決めたら早いので、


二軒目に見たデスクで決定。


注文はまた後日に回して、もらってきたパンフレットをFUMIに。






気に入らないと梃子でも動かない代わりに、決めたら速いMOTOとは違い、


「好きなの買ってあげるよ」、だけでは物を選べず、


選択肢を限って「どれがFU~の好きなのかな?」と聞かないと決まらない上に、


最後まで「どっちにしよう~」とクネクネしながら迷っちゃうFUMI。


なので、


「机を買うよ」→「こんなのがあるよ」→


「FU~は、どれが良い?パンフレット見て、探してね」→「お店に行こうか?」→


「実物見て、パンフレットで良いなって言ってたのと、他の、気になったのは?」


と、段階を踏む事に。


それでも、MOTOが気に入ったデスクのお店では、FUMIの好きそうなのがなかったので、


アクタスのカタログから考えさせることに。


しばらく、何度かカタログを見せて、ゆっくり選ばせるとしよう。








日々の生活に追われ、気まぐれにTwitterでつぶやいてるうちに、


ブログの更新がご無沙汰になっていました。


とりあえず、家族も私も元気です 合格




4月から、MOTOが小5、FUMIが年長、hinaが年少で、


子供たちに手がかからなくなってきたし、何かできることはないかな?と、


4月からチビっ子二人がお世話になってる園のPTA役員を引き受けることに。


月に数回、ちょっとした打ち合わせや、会議に出たりしていますが、


新米役員は思っていたほど忙しいわけでもなく、役員の割にゆるゆると過ごしています。


今まで引きこもり気味だったので、


最初こそ、新しく知り合うママたちと話すだけで疲れてましたが、


役員を引き受けなかったら話すこともなかったかなという人たちと話したり、


イベントや目標に向かって一緒に作業したりが楽しいので、


引き受けてよかったなと思っています。




また気まぐれで少しずつブログもアップできたらいいなと思っています。





FUMIは、動植物のちょっとした違いに気づいて、「あれ?どうしてかなぁ?」というタイプ。


登園する道すがら、側溝のふたの隙間から伸びている草に気づいて、


「すごいすごい!溝の中から葉っぱでてる!」と突然はしゃぎだしたり、


ブロック塀の隙間の蜘蛛の巣をみて、


「葉っぱがくっついていたから、蜘蛛のごはん、葉っぱかな?」と推察してみたり、


夏休みが終わって少し経った頃には「ママ、セミの声が聞こえなくなったね」と言ってみたり、


生物全般に興味がある様子。


兄であるMOTOは、機械や人工物の違いや動きには割と敏感だけど、


小さいころから生き物全般が苦手な子だったので、


FUMIがそういうものに興味を示すのが、ママ的にはかなり面白い。







先日、親せきから、「自宅用で無農薬で育てた絹サヤ」を分けてもらい、


料理用に筋を取っていたら、青虫がついていたので、

0MOTOとFUMIに、


「兄ちゃん’s、青虫さん居てるけど、見る?」って聞いたら、


遊んでいたおもちゃを放り投げて、「見る、みる~」と飛んできたFUMI。


絹サヤの上でにょろにょろ、グネグネと動く青虫を見て、「かわいい~」とくぎ付け。


その後そっとやってきたMOTOは、虫は苦手だけど、理科が好きなので、

参考程度には見ておこうと、こっそり遠巻きに見て、

「どこ?青虫。あ、ホンマや~」程度の反応。





青虫を殺してしまうのは、ちょっと忍びなかったので、


「虫さん食べてるお豆ごと、ベランダの植木鉢へ持っていってあげて」というと、


なぜかMOTOが珍しく「わかった~」と絹サヤをつかんで持って行った。


僕も見たかったのに~という体で、FUMIが後ろからついてベランダへ出て行って、


「どこへ置く?あっち?こっち?」とワイワイ二人で話している声を聴きながら、


絹サヤの筋とりに戻ったら、また青虫がこんにちは!


「お~い、まだ虫さんおったよ~」と呼ぶと、「今度は僕!」ってFUMIが持って行った。


でも、袋の中を見たらとんでもない数の青虫がにょろにょろ… ショック!


仕方がないので、半ば冗談で「FU~、幼稚園へ虫さん持っていく?」と聞いたら、


「うん!良いの?かわいいから、うれしい」と大喜び。





それじゃあ、と、袋を全部ひっくり返して、絹サヤを一つずつチェックして、


青虫がいる豆は全部家にあった虫かごへ移すことに。


「お豆に穴が開いていたら、虫さん居るかもしれないから、よく見てね」


と、チェックを始めたら、MOTOが「お、俺無理~」と戦線離脱。


FUMIはニコニコと「あ、居た。かわいい~」と、見つけるたびに手が止まるので、


「速く移さないとにげちゃうよ」とせかさなきゃいけなくて、結局ママ一人で虫チェック。


MOTOは後ろから、


「おれ、虫は近くで見れるようになったけど、フンが、気持ち悪いから、むりや~」と、大騒ぎ。


「兄ちゃん、虫嫌い?僕、虫好きだよ~ 音譜 かわいいやん ラブラブ! 」とFUMIは本気でニコニコ。


兄弟でこんなに違うって、面白いなぁと思いつつ、


虫かごから青虫が逃げないようにしっかり蓋をして、玄関へ。


翌朝、FUMIは幼稚園へ行く準備をして、


ママが声をかける前に「虫かご、忘れずに持っていかなきゃ!」と、


幼稚園バッグと一緒に虫かごを下げて、嬉しそうに登園しました。