◆LOSTMAN GO TO YOKOHAMA ARENA

30th Anniversary ★ Thank you my highlight 05
LOSTMAN GO TO YOKOHAMA ARENA
the pillows
17.Oct.2019
@横浜アリーナ
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全然実感がないまま、だけど次のLIVE予定はないし、
コレが終わったらロングバケーションだって言って、
PODCASTも一旦終了してしまったし、
なんか、コレが最後になってしまうってことも、
なきにしもあらずかもしれないんだなって、
そんな想いになって勝手に寂しくなってしまってた。
明日が来てほしいけど、来てほしくない、ような。
だけど、そんな想いは横アリのステージを観て吹き飛んでしまった。
コチラもすごく緊張してテンパって迎えた20周年の武道館。
あの時とは違って、ワタシのテンションも随分落ち着いていた。
午後休で向かった横浜アリーナ。
これだけLIVEに通っているけれど、初めて行く。
物販が相変わらずすごい列になっているのは、ネットで知っていた。
ヒストリー本とチケットホルダーの交換はしたかったから不安もあったけど、
着いたら出口側から別案内してくれてて、ホッとした。
それでも30分くらいは並ぶことになったけど。
それから友達と合流して祝杯。
開場時間が近づいてきたから、再び横浜アリーナへ向かう。
さっき降っていた雨は上がっていた。
沢山のバスターズが埋め尽くす横アリ前。
Aブロックの300番までの人が極端に少なかったのが気になったんだけど、
なんだったんだろね?
結局スタンディングAブロックの後ろの方は空いてて、
すごく快適に過ごすことができて有り難かったけど、
ソコに入れて欲しいって思ってたスタンドの人も多かっただろうな。
アリーナって苦手って思ってたけど、
実際に中に入ってみると、思ってたよりコンパクトだった。
横アリは好きかも。笑
the pillows の電飾ロゴが掲げられ、その時を待っていた。
19時になるとアナウンス。
5分後に暗転。
ステージ両脇のスクリーンにいきなり自宅の写真が!!!
幼少期の写真から映し出されて、それぞれのお母さまのお話が流れていく。
こんなんズルイわ~!!!
母親の話なんて、声を聴いた瞬間に涙でてくるわ~!!
シンちゃんは子供の頃からシンちゃんの顔してるし、
さわおサンの意志の強そうな顔。
歌手になりたいって車掌さんに言った話とか。
愛子さんのピロウズの音楽愛とか感じられて、たまらなかったな。
映像が終わると聴こえてきた声。
♪聴こえてくるのは君の声 それ以外はいらなくなってた
さわおサンのアカペラが響く
赤いカーテンでまだステージの全貌は見えないけれど、
涙が溢れていく。
バンドの音が鳴ると同時に、カーテンが開きステージが見えた。
思っていたよりコンパクトで近い。
バックの映像と照明がすごいこと以外は、いつものピロウズのステージに見えた。
スクリーンも見たかったけど、そこはDVDで確認すればいいやと思って、
ずっとステージのピロウズを観ていた。
この世の果てまで がはじまった瞬間に、
映画"王様になれ"の世界がココに現実になっているなって、感じた。
自分もあの中に入ったような。
舞台挨拶でシンちゃんが、映画の撮影だからいつもより盛り上がってて、
いつも撮影だって言えばいいなじゃない?みたいなこと言ってたのを思い出して、
ニヤニヤした。笑
続けて2曲目に聴こえてきた MY FOOT のイントロ。
あ、はじまったんだなーって、感じたかな。
ココでこの曲を聴けて嬉しかった。
♪僕は~ ってさわおサンが胸を叩く仕草が大好きで、今夜もそうしてくれた。
Blues Drive Monster
すごく個人的なことだけど、活動再開した時の梅田クアトロを思い出して。
テンションあがりすぎて、まだサビじゃないのにサビを歌ってしまったの、ワタシが。笑
しかも最前ど真ん中で。恥ずかしかったなーアレ。
当然さわおサンも気づいてて。
なんだけど、なんか懐かしくて泣けてしまった。
この辺で最初のMCだったかな。
「30年間音楽をやってきた。今日もその音楽を届けたい」
とか、そんな感じ。(正確にはオフィシャルを!)
アナザーモーニング がね、これまた2011年のホンアゲツアーZepp 仙台を。
あの日を忘れられなくて。
振替になったあの日の公演のアンコールのこの曲を。
最前にいた全員が泣いてて、ってさわおサン言ってた。
涙が止まらない。
スケアクロウ のイントロでものすごい勢いでスモークが出てきて、
さわおサンが消えるかと思った。笑
久しぶりにさわおサンVo.で聴けて嬉しかったな~
バビロン天使の詩!! 人気あるよねー!!
床が揺れる揺れる。
からの、 I know you 大好きな曲。
いつも支えてくれた曲。
♪いつかキミが捨てた 前人未踏の宝島へのチケットは
ちゃんと拾っておいたんだ
あの時捨てた自分を取り戻せた気がして、尋常じゃなく響いた曲。
ありがとう
サリバンになりたい!!!ビックリしたー!!
サリバン演ると思ってなかった!!
久々に聴けて嬉しすぎたっっ!!!
断然アガル!!!LAST DINOSAUR!!!
カッコ良すぎる!!!
低音のセッションからはじまった Please Mr.Lostman
キランと光るようなPeeちゃんのギターが鳴る瞬間が大好き!!
枯れ木に咲く星の美しさよ。
ワンツースリーフォーファイブシックスセブンエイッ!!!
No Surrender
演りはじめた頃、こんなに意味を持つ曲になるとは思いもしなかった。
震災を経て、絶望の日々すらも超えて生きていける気にさせる
生きてまた会うんだって気持ちになれる
泣
オルタナクイーンへ捧げるって言って、Kim deal
どこまでもイイ曲
♪みんなの好きな くだらない歌じゃない
て今夜は原曲に忠実だったな
10年ぶりの 1989
緊張してたからなのか、さわおサンのキーが上がってるからか、
低音が歌いずらそうに聴こえた。
バックに新宿かな?のビル群が映し出されていて、
この曲の世界観を強調してた。
♪今になって群ながら~
武道館ですごく実感したのを思い出した。
まさか演ると思ってなかった、ニンゲンドモ!!
この大ステージでニンゲンドモ!!
痛快!!!
「10年ぶりに歌うよ、雨上がりに見た幻」
あのイントロが鳴る、サードアイ
そして、Advice
燃える
ココでこの曲が聴けて嬉しい
いつものピロウズだ
メンバー紹介。
有江さんへバスターズからの感謝の拍手が止まない。
アレから本当に有江さんがサポートしてくれて、
安定した活動ができていて、こっちもありがたいんだよね、本当に。
シンちゃんはお母さんの横スタと横アリが一緒でしょ?て話で。
いつどんな時も変わらないシンちゃんに、安心した。
Peeちゃんは最後に、メンバースタッフ家族、そしてバスターズへ
感謝の気持ちを口にした。
最後ちょっとコトバに詰まったような気もして、すごくね、その気持ちが伝わって、
グッときたよね。
さわおサンもタオルで顔拭いてた。
そして、Swanky Street
イントロに合わせて光が瞬く、、、と2回目のジャンジャジャーンのタイミングがずれ、、、笑
止まった!!!
笑
「オレ?誰が間違ったの?」てさわおサンが聞くと、
Peeちゃんと有江さんがシンちゃんを指さす。笑
1拍早かったんだよね。
「やっぱり横アリで演るようなバンドじゃねーよ!
アンタが柄にもないこと言うから、コッチは相当ヤラれてんだよ!」
て。笑
ここから、会場全体の緊張もほぐれて、さらにいつものピロウズになった感があったな。
もう一度スワンキーをやり直して。
もう涙も出なくて、ニコニコしながら観てた。
About A Rock'n'Roll Band でその曲名を体現してくれて。
からの LITTLE BUSTERS
あぁ、バスターズで良かったなって。
ピョンピョン跳びながら、嬉しくて泣いた。
ここのアウトロだった?
さわおサンが下手へ、Peeちゃんが上手へ走ってくれて。
嬉しいね~こういういつもしないことも、嬉しかったねー!!
レディ・ステディ・ゴー!
この曲も、バスターズ!!!て叫ぶとこで、相変わらず感極まってしまう。
♪So I'll live!
Only this fact is wonderful
爽快感と充実感に包まれて、本編終了。
いつものピロウズだ
最高だっ!!!
アンコール
大事な曲、ストレンジ カメレオン
そして、ハイブリッド レインボウ
ただただ聴き入ったこの2曲
the pillows そのものの2曲
ギターの残音をさわおサンが止めて
「みんな無職?
オレの言いつけを守って、仕事辞めてきたの?」て。笑
そして、
「オレは音楽業界は信じていない。
だけどキミたちのことは信じたいよ!」
そう言って、ステージを去っていく。
会場にはあのシンセの音。
Thank you my twilight
いつしかバスターズの大合唱になっていた
会場全体を見渡して、本当にこんなに沢山集まったんだなって
実感しながら
ココロが震えた
Wアンコール
いつものように黒ラベルを持って出てきた4人。
4人で下手で手を振って。
今度はみんなで上手に行って手を振って。
なんか、不思議な時間。笑
楽しい!!
上手でプシューってして。
センターに戻る。
「あんなに練習したのにー!!」てさわおサン。
DVDの編集どうしようかって話になって、
最初の入りのところと、2回目を繋げば、、、とか言ってた。笑
いやいやノーカットでいいじゃないですかっ!!
なんか安心したもんね、アソコで。笑
「酔っぱらう前にやろーぜ」って、かなり短めだったけど。
Ride on shooting star これまた痛快!!
「実は中身はアクエリアスです!」とか言って。
Funny Bunnyへ
名曲
今夜はニコニコしながら観れた
あー終わってしまう
鳴りやまないアンコールに応えて、再登場!!
「オレ自身も救われてきた
変わらない哲学
古いも新しいもない!それがロックンロールだ!!!」
そう叫んで、ラスト!!Locomotion, more! more!
楽しかった!!
素晴らしかった!!
イイ夜だった!!!
会場はデカかったけど、確かにいつものピロウズがソコにいて、
心底ホッとして、求めるものがソコにいてくれた。
ただただ嬉しくて、ありがたくて
大好きすぎた!!!
本当にありがとう。
出会ってくれて。
これからもそのまま、ピロウズのペースでやりたいことを勝手にやって欲しい。
ただそれに着いて行くだけなので。
この世の果てまで。
the pillows 30周年 おめでとうございますっ!!!
- SET LIST -
01. この世の果てまで
02. MY FOOT
03. Blues Drive Monster
04. アナザーモーニング
05. スケアクロウ
06. バビロン天使の詩
07. I know you
08. サリバンになりたい
09. LAST DINOSAUR
10. Please Mr.Lostman
11. No Surrender
12. Kim deal
13. 1989
14. ニンゲンドモ
15. 雨上がりに見た幻
16. サード アイ
17. Advice
18. Swanky Street
19. About A Rock'n'Roll Band
20. LITTLE BUSTERS
21. レディ・ステディ・ゴー!
【ENCOREⅠ】
22. ストレンジ カメレオン
23. ハイブリッド レインボウ
【ENCOREⅡ】
24. Ride on shooting star
25. Funny Bunny
【ENCOREⅢ】
26. Locomotion, more! more!