◆NORTHERN SOUL |

◆NORTHERN SOUL




Rooftop 34 years Historic wheel a track
"ROOFTOP PROOF #4"
『NORTHERN SOUL』 

the pillows / eastern youth

5.Jul.2009

@新宿LOFT


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この夜に感謝

ピロウズにもイースタンにも、LOFTにも、ROOFTOPにも、友にも、
全てに感謝

ありがとう

久々のストカメに泪が止まりませんデシタ。

とりあえず、ピロウズのセット。

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*追記しましたっ(7/7)

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他のチケットの引き換えをしようと、早めにLOFTへ。
まだ物販の準備とかしてた。
音は聴こえなかったけど、多分、イースタンのリハが終わったくらいだったんだと思う。

Twitterでのリハレポから、今日の出順がわかり、
友達と歓喜笑
絶対、この出順の方がいいと思ってた!!
個人的にも、全体的にも。

開場15分前。
友達と合流し、LOFTへ。
「溜まらないでください」と促され、ちょっと離れ・・・
ようとしてたら、雨が強くなってきたっ!!

シンちゃんっ←おぃっ

ちょっとしたら、整番順にバースペースへ入れてくれたから、
そんなに濡れずに済みました。

今回は、店頭売り&プレイガイドの並列入場だったようで、
結構早い番号だったけれど、
中へ入ると3列くらいは埋まってた。

1時間、開演まで友達と話ながら待っていると、
聞き覚えのある声。
原島サンだっ!!!
DJブースがあったことすら気付かなかったんだけど、爆
椎名サンがDJをして、司会は原島サン。
ROOFTOP 主催なので、納得。

原島サン、相変わらず面白いっ!!
何度も見てるけど、歌ってるトコロは見たことないんだよね。爆

「同じ北海道から出てきて20年、こんなに趣の違うバンドになるとはっ!!」

(T∇T)爆笑

それから、「ナント!!初めての対バンだそうです」って。
え~、そーなんだ。

「最後まで盛り上がっていきましょう~」

って盛り上がるも、「あ、まだ出てきませんからね。」
とアナウンスが終わって、15分くらい待ったかな?

再度、原島サンの紹介で開演。
「じゃ、始めましょうか。最初は、the pillows !!!!!」

やっぱし♪


一気にプレスがかかる。
SE.が鳴って、メンバー登場!!
さわおサン、赤×黒の細いボーダーポロだったかな?(Tシャツだった?)
いつもみたいに、モニターに昇って、ピョンピョンして。

そして・・・Dance with God からスタート。
最近、すっかりお馴染みになってマス。笑

WALKIN' ON THE SPIRAL へ続いたコトで、前回と似たセットかな~?なんて、
思ったりもして。爆

なのに、なのに・・・

ワタシの中のピロウズの存在の大きさを、確認してしまったというか。
7/5 という日だったことが大きいのかもしれないけれど。

グルグル迷って同じ場所で もがいてるだけのように感じているけれど
もう1度目を開けたら 太陽に近づいていた


グッときてしまった


「1、2、3、4・・・」→ 「5、6、7、8!!!」
みんな叫んだね~!!
気持ちよかった、No Surrender !!

曲の後、
さわおサン:「iPod ってさ~・・・」

いきなり?笑
なんだかんだ、いつも挨拶から入るコトが多いのだけど、
急に話はじめた!!笑
ウケた。

さ:「こう~・・・ちょっと触ったり、操作するとジャケットが出るじゃない?
オレのiPod、5000曲くらい入ってるんだけど、
今日、最初にいじったとき、イースタンの○○が出て、
オレのiPod、空気読める!!!」

って。笑

さ:「今日は、すごく楽しみにしてました。
さっき、原島サンも言ってたけど、
イベントとかで一緒に出たことはあっても、
こうやって2マンで対バンは、ピロウズになってからは初めてなんだよね。」

バスターズ:「へぇ~・・・」

さ:「あ、別に興味ない・・・ね?笑」

いや、そういうワケではなく。笑
他にどういうリアクションを望んでおられたのかしら?笑
すご~い!!とか? ビックリ~!!とか?かな。


さわおサンが、確かモニターに昇って、
ナニ?ナニ?と思ったら、鳴ったのはCARNIVALのイントロ!!!
すごい歓声が上がってたね。

New Animal ~ バビロン
は、もうサスガの盛り上がり!!
みんな好きなんだな~って。笑←当たり前w


さ:「次の曲は、原島サンが好きだって言ってくれた曲で。
ああ見えて、意外とロマンチストなんだよ。」



なんだろう?って待ってたら、スケアクロウ でした。
夕暮れに観た、アラバキのステージを思い出した。
でも、今夜のさわおサンの気合いは、ビッシビシ伝わってきたよ。
凄かった
あっちこっちの曲で、ところどころ、歌詞が間違っていたのなんて
気迫で攻めきったカンジ。


そしてRUSH
一言一言が、グサグサ刺さってさ。

怖がらないで ほら キミは自由~

今夜、ピロウズに逢えて良かったホント。

あのイントロのドラムが鳴る。
久しぶりすぎて、ビックリした・・・ストレンジ カメレオン

嬉しかった。嬉しすぎて。
この日に、この曲が聴けたコト、めちゃくちゃ感謝

ボロボロ泪が溢れては、落ちた。
なにかが剥がれ落ちていくような、そんな感覚を、身体中で感じてた。

それから、この曲が持つ、ナニか得体のしれない力を。

抱き合わせなんだろう 孤独と自由はいつも

いつか懐いていた猫は お腹空かせていただけで
すぐにパチンと音がして弾けてしまう幻でも 
あぁ 掌がまだあたたかい


泣きつくした。
ダメだった。
ボロボロだった。

最後のさわおサンの叫びが、光みたいに見えたよ。


放心状態で、ジーンとしてたら・・・

またもや、いきなり、

さ:「ボクは10年くらい同じ美容院に通ってるんだが、
1年半くらい前かなぁ?
美容院に行く途中の道で、車が止まってバンって降りてきた人が、
怖そうな人で、オレのことスゲー見てて。
怖いから見ないようにしてたんだけど、それでもジーっと見てんだよ。
怖ぇ~と思ってたら、イースタンの田森くんでした~。笑
『山中く~ん』とか言って。」

浸っていたのに、空気をガラっと変えてくれた笑


さ:「ピロウズの前の、オレが札幌でやってたバンドの時は、
イースタンと対バンとかも、何回かあるんだけど。
あ、ピロウズをやる為に東京に出てくる、ホントにその前日に、
イースタンでオレハンドマイクで歌ったわ。笑
あと、ココじゃなくて、前の小滝橋通りにあったLOFTでも、
一回ハンドマイクで歌ったことあったな。
意外だろ?笑
Step Blues(だったかな?)っていう、カッコイイ歌があんだよ。

なーのーに、久しぶりに会ったら田森くんってわからずに、怖かったっていう。
見すぎなんだよ~。笑
もうトラウマでその道通れない。笑」

あははっ(T∇T)

さ:「オレは今日、頑張りたいんだ!!!
じゃ、後半戦行くよ?OK?」

うん。わかってる。
なんて、言ったらいけないかな?
でも、なんとなくだけど、わかる気がした。
イースタンが相手だもの。うん。
今夜はホントすごい気迫だった。

あ、高円寺の恥ずかしい一件もあったからかな?

さ:「連れてってやる!!この世の果てまで!!」

大歓声が上がる
なんか、ストカメでスッキリして、この曲では笑顔になれた。
さわおサンが頭振り乱してギター弾く姿、カッコ良かったなぁ。
その度に、頭が大きくなってる気がしたけどね。笑

サードアイ もちょっと久しぶり?
さわおサンが、下手側に指さして。
やっぱりこのイントロ、上がるわ~!!
嬉しかったー!!

ハイブリッド レインボウ
こんなに名曲揃いのLIVEはいつ以来だろう?
いつも、レア曲を待ち望んでいるのもホント。
でも、こうして並ぶ名曲たちに、いつだってココロが揺さぶられる。
最後は、ぜ~んぶ持っていかれる。

ここは途中なんだって 信じたい

また、ここから、信じてみようって、
ホンキで想えた。
もう1度スタートラインに立ってみようって。
何度だって、ココからはじめれば、いーんだよね。


ハイブリが終わっても、楽器を下ろさないメンバー。
まだあるんだっ!!

あのドラムのリズムですぐにわかる。
No substance !!!

ラストに一層プレスが激しくなる。
どーしても暴れたくなるんだよねー、この曲。笑

サイコーーーーーーーーー


ワタシのトコロからは、Peeちゃん以外は良く見えて。
なのに、全然見てないんだけど・・・爆

でもやっぱり、ピロウズだっ!!!
間違いないっ!!!
コレを待ってたんだ~!!って思った。

そんで、またすぐ、欲しくなるんだけども・・・笑

今夜、LOFTthe pillows を観れたコト、忘れないよ。
最高に気合い入った、強くて重い、イイステージだった!!!

ありがとうっ!!!

* * *

the pillows
-†- SET LIST -†-


SE.~Kelly's Duck

01. Dance with God
02. WALKIN' ON THE SPIRAL
03. No Surrender
04. CARNIVAL
05. New Animal
06. バビロン天使の詩
07. スケアクロウ
08. RUSH
09. ストレンジ カメレオン
10. この世の果てまで
11. サードアイ
12. ハイブリッド レインボウ
13. No substance

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ごった返したフロアを、バーカウンターに一直線。笑
今夜は、バーステージ付近でもBEERが売ってたよ。

noodles の3人が物販の近くでお揃いデシタ♪

BEER を頂きながら、しばし休憩。
バーステージ前に展示されてた、昔のROOFTOPの表紙とかを見ながら。

そして、イースタンが始まると原島サンのアナウンスを聴いて、
フロアへ舞い戻る。
SOLD はしなかったとはいえ、パンパンのフロア。
なんとか、前方上手へ。

ずっと、じっくり観たいと思っていた。
アラバキの時も、結局2曲しか聴けなかったし。
その後ピロウズだったから、記憶も曖昧で

だから、今夜はピロウズが先で本当に嬉しかった!!
その方が、対バンをじっくり観れるぢゃんっ。

出てくるなり、吉野サン「ここからは変なオジサンの時間ですよ~」
って、笑わせて。笑

けど、曲に入ると、叫びににも似たボイスが、突き刺さる。

中盤のMC。
吉:「みんな、山中クンの話聞きたいんでしょ?
オレ、知らねーよ?今日、初めて会ったの。笑
同じ歳だからね、山中クンと。」

え?そーなの?ビックリ!!
てっきり・・・
↑ナンだ?笑

吉:「ピロウズさんの方が全然上ですからねー!
うぉー!」って、ガッツポーズ。笑

吉:「初めて会ったのは、もう25~6年前(って言ってた?)
札幌の、いるだけでスゴイっていう悪の巣窟があってな。
言っても、ロッテリアの2Fだけど。笑
っつっても、普通の人はソコに入れねーんだ。
ソコにいたんだよ。いるってだけでスゲーことよ?
山中クンは印刷工場で働いてて、
爪の中が黒くなってるんだって見せてくれたことあって、
そん時に、こいつイイ歌手になるな~って、思ったね。

目がハートになってるとかじゃなくて、あの爪の中が黒いのが本当の山中クンよ!
ココ(ハート)よ。(って、胸をドンって。)
銭函って知ってっか?なんにもねーぞ。行く人は精神鍛えて行け!
そういうトコだ。そういうトコで育って、多分、銭函の夕陽とか見てたんだろーな。
オレは、今でも・・・荻窪で、夕陽、見てるよ・・・」

って言って、ギターが鳴った。
あのギターの音が、キラッて輝いて。
夕陽がサイドミラーに反射したみたいに、キラッて

そっからもう、一気に涙腺崩壊だわ

熱くて熱くて、込み上げるものを抑えられずに、
泪がどんどん溢れた。


吉:「成功も失敗もねーよ・・・間違えんじゃねーぞ!!」

その通りだと思った。
カッコ良かった。

続いた、一切合切太陽みたいに輝く
唯一知ってる曲だった。
聴きたかった曲だった。

沁みた。泣いた。


アンコール。
吉野サンのMC、面白くて爆笑なんだけど、最後にグッとくること言うんだ。

吉:「朝なんて来なきゃいいって、思ったことあるヤツだけ聴いてけ。」


本当にイイ夜だった。

* * *

eastern youth
-†- SET LIST -†-


01. 街はふるさと
02. 破戒無慙八月
03. 裸足で行かざるを得ない
04. 静寂が燃える
05. まともな世界
06. 浮き雲
07. 荒野に針路を取れ
08. 一切合切太陽みたいに輝く

【ENCORE】
09. 夜明けの歌

(↑拾物)

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2010年7月5日

35歳を迎える夜に、こんなブッキングをしてくれたROOFTOP と LOFT に感謝。
素晴らしい一夜でした

終演後、居酒屋LOFT でいつものように打ちあがり、
友達が頼んでくれたオムライス。
HAPPY BIRTHDAY の文字にろうそくまでっ!!!

本当に嬉しかった。

ありがとう。

最近、特別イイコトもないし、曇りだな~って、
自分の状況を思ってて、
ココロから人に感謝できる自信がなかったんだけど、
LOFTへ行って、ピロウズとイースタン観て、
乾杯して、談笑して、メール見て、
途端に感謝の念が湧いた。

なんか、幸せだった。

ホントに、全てに感謝。

ナニが欠けても、今のワタシはココにいれなかったから。


スタートラインにもう一度、前を向いて立つことができたよ。

ありがとうね。


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マヂで嬉しかった